秋田県産あきたこまちを使った無添加の新調味料「玄米塩麴」

秋田の自然が育んだ無添加の「玄米塩麴」

秋田県湯沢市に本社を構える株式会社鈴木又五郎商店が、地域の誇る特産品を利用した新商品「玄米塩麴」を発表しました。この製品は、秋田県産の一等玄米であるあきたこまちを100%使用した自家製の玄米麹をもとに作られています。

健康志向に応える商品設計

鈴木又五郎商店は、創業以来150年以上にわたって米に関連する商品を提供してきた実績を持ち、最近では米を原料にした健康商品を展開しています。発酵食品や玄米を活用し、美容と健康を意識した商品の開発を進めています。新しく登場した「玄米塩麴」も、そうした哲学のもと生まれた製品です。

一般的な白米麹に比べ、玄米麹には食物繊維やビタミンB群、ミネラルが豊富に含まれています。これにより、旨味やコクが増え、体にも優しい栄養素が加わることが特長です。さらに、完全無添加で仕上がっているため、安心して日々の料理に使用できるのも大きな魅力です。

発酵の力が健康をサポート

夏場は気温が上昇し、食欲が減退しがちですが、玄米塩麴はその酵素成分が消化を助け、胃腸の健康をサポートします。発酵食品に含まれる乳酸菌は腸内環境を整え、肌のトラブルや体調不良の予防にも役立つとされています。特に、発汗によって不足しがちなミネラルの補給に適しており、熱い夏を健やかに乗り切るサポートをしてくれます。

さらに、夏は紫外線の影響を受けやすい季節ですが、玄米に豊富に含まれる抗酸化成分やビタミンEは、肌を内側から守る効果が期待されます。美肌作りにも力を入れている方におすすめの調味料です。

簡単な使い方

使い方は非常にシンプルです。肉や魚を漬け込むことで美味しさが引き立ち、冷奴やサラダに少し加えるだけでも風味が豊かになります。また、ゆで卵を塩麴に漬けることで手軽なおつまみを作ることもできます。特におすすめなのは、ポトフなどのスープ料理です。熱を加えることで麹の甘味が引き立ち、野菜の旨味を最大限に引き出した一品が完成します。

「玄米塩麴」は減塩効果もあり、幅広い世代に愛される家庭の常備調味料となるでしょう。今後も、鈴木又五郎商店は秋田の地域資源を活用し、健康に寄与する商品を展開していく方針です。