駐車場管理の革新
2026-02-06 11:18:25

現地調査不要で駐車場管理効率化を実現した新技術とは

現地調査不要で駐車場管理の効率化を実現



ジオテクノロジーズ株式会社(東京都文京区、社長:八剱洋一郎)と株式会社パスコ(東京都目黒区、社長:高橋識光)は、駐車場の現地調査を行わずに効率化を目指す新たな取り組みを公表しました。この取り組みは、パラカ株式会社(東京都港区、社長:内藤宗)との協力によるもので、利用者参加型の情報収集サービス「GeoQuest Connect(ジオクエConnect)」を用いて現地調査を実施しました。これにより、点検作業時間が84%削減されたのです。

現場調査の背景と課題


最近、全国各地でインフラの老朽化が進み、迅速かつ効果的な保守点検が求められています。IoTセンサーや遠隔監視システムの導入が進む一方で、現場では目視による確認や巡回調査といった人力に依存する部分がまだ残されています。こうした状況の中で、労働力不足やコストの高騰が深刻化し、より効率的な調査手法の必要性が増しています。

特に、駐車場業界では再開発での暫定利用やコインパーキングの増加が見られ、レンタカーやカーシェア、宅配サービスの拡張により管理すべき駐車場の数が増大しています。その中でパラカは、看板の破損や雑草の成長、舗装状況の点検を定期的に行っていますが、労働力不足や人件費の上昇により、そのコストが高騰しているのが現実です。

取り組みの成果


今回、ジオテクノロジーズとパスコは、ユーザーによる情報参加型の収集を通じて、パラカが運営する約200件の駐車場で調査を行いました。「GeoQuest Connect」を利用してポイ活アプリ「GeoQuest(ジオクエ)」のユーザーから情報提供を受け、34日間にわたり583件の投稿から3,490枚の画像を集めました。そのうち527件から得られた3,194枚の画像が点検業務に活用されることとなり、90%以上の高い有効率を達成しました。

この取り組みによって、今までの目視点検で204時間を必要としていた作業が、今回の方法では約33時間に短縮され、従来に比べて実に84%も作業時間が削減されたのです。

期待される今後の影響


維持管理の効率化が進むことにより、設備の不具合が早期に把握され、ユーザーの安全性や快適性が大きく向上することが期待されます。今回得た成果例を3社で分析し、駐車場の料金相場調査や土地情報の収集にもこの仕組みが応用されることが検討されています。

ジオテクノロジーズ、パスコ、パラカの紹介


ジオテクノロジーズは、1994年の設立以来、デジタル地図の開発に取り組んできた企業です。最先端の位置情報技術を駆使し、社会貢献の観点からも持続可能な開発を目指しています。パスコは、1953年に創業し、航空測量技術によって良質な地理情報の提供を行ってきました。パラカは日本各地で5,000台以上の駐車場を運営し、安定した運営を図るそのビジネスモデルで全国的に展開しています。

今後の展望


この成果をもとに、今後他の業界でも同様の取り組みが進むと考えられています。ジオテクノロジーズとパスコは、特に人材不足やコスト高に悩む施設管理やインフラ管理の分野でも、ユーザー参加型の情報収集を活用し、さらなる調査業務の効率化を進める考えです。これにより、駐車場だけでなく、さまざまな施設の維持管理が一層進むことが期待されます。


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会社情報

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ジオテクノロジーズ
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