朝日放送の音楽資源が無料使用可能に！新たな楽曲ダウンロードサイトオープン

朝日放送の音楽資源が今、変革を迎える

朝日放送グループの一員であり、音楽出版事業を展開する株式会社アナヴァンミュージックが、新たに提供を開始した楽曲ダウンロードサイトでの楽曲利用の可能性を広げています。このサイトでは、テレビやラジオ放送、さらには配信コンテンツにおいて、個別の許諾なしに楽曲を使用することができるのです。特に注目されるのは、ABCフロンティアが保有する約450曲が新たに追加された点です。

アナヴァンミュージック楽曲ダウンロードサイト

アナヴァンミュージック楽曲ダウンロードサイト（https://enavant.jp/）は、今や3000曲以上を掲載し、その中には多ジャンルの楽曲が揃っています。これまで、ABCフロンティアの楽曲は一部の選ばれた制作会社だけの利用に限られていましたが、これからはより多くの制作チームがアクセスできるようになりました。

誰でも試聴しやすい仕組み

このサイトでは、会員登録を行うことで全楽曲の試聴と無料ダウンロードが可能です。会員登録は放送・配信コンテンツの制作に従事している方に限られていますが、登録自体は無料で簡単に行えます。これにより、音楽を利用したコンテンツ制作のハードルが大幅に低下しました。

権利関係の簡素化

著作権についても配慮がされています。音楽の利用に際して、一般社団法人日本音楽著作権協会（JASRAC）および株式会社NexToneによって管理されており、これにより権利の確認や使用許諾が不要になります。また、放送局や配信プラットフォームがJASRACやNexToneとの包括契約を結んでいる場合、楽曲の使用は個別の許諾なく無料で行えます。

安心して使用できる環境

これにより、ユーザーは権利侵害のリスクなしに、スムーズな楽曲使用が可能となったのです。楽曲使用の際には、JASRACおよびNexToneへの楽曲報告も必要ですが、全楽曲はフィンガープリントにより容易に検知されるため、透明性の高い運用がされています。

まとめ

アナヴァンミュージックの新しい楽曲ダウンロードサイトは、制作現場における音楽利用の仕組みを大きく変える可能性を秘めています。用意された楽曲は、報道番組からバラエティ番組、さらにはさまざまなジャンルに対応できるように設計されています。是非この機会に、アナヴァンミュージックを通じて新しい楽曲の発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。サイトの詳細はこちらから確認できます。