姫路怪談の魅力
2025-05-29 12:29:24

姫路の不思議な怪談が魅力の新刊『姫路怪談』発売に迫る!

姫路市は世界遺産である姫路城を中心に、深い歴史の面影を残す街です。この美しい街が抱えるもう一つの顔、それは多くの怪談や心霊現象です。2025年5月29日、出版される竹書房の怪談文庫『姫路怪談』では、著者の播磨龍次が地元の不思議な物語を収集し、読者にその魅力を伝えます。

この本には、姫路城内での心霊体験や、歴史的な事象が絡んだ不気味な出会いが克明に描かれています。例えば、「夜の姫路城内」や「城内の石」など、実際に姫路城で語られる怪奇現象については、その詳細がじっくりと追求されています。また、市役所前に現れる哀しげな幽霊や、上半身だけで追いかけてくる恐ろしい女性の話など、各所に広がる怪異譚が伝えられ、多くの読者が興味をそそられるでしょう。

播磨氏は、姫路の歴史を反映させたこれらの怪談が、読者にどんな感情を与えるのかを大事にしているそうです。過去の悲劇や惨劇の残像が、今も姫路の各地に息づいていると彼は述べています。さらに、彼は怪談を通じて、仲間となる魂の存在を見つけたり、または恐怖を共感したりすることができると信じています。

本書は、姫路の心霊スポットでのエピソードも詰まっています。「相坂トンネル」や「太陽公園」の話では、地元の人々が恐れる現象が取り上げられ、多くの人が手を合わせたくなるようなストーリーもあります。

また、読者のために用意された特典も見どころです。一部の書店では、播磨龍次による未発表の短編が載った特別ペーパーが配布されるとのこと。興味がある方は、ジュンク堂書店や喜久屋書店など、特典の配布状況を確認することをお勧めします。

『姫路怪談』は、224ページの内容で予定価格は730円(税別)。姫路市の魅力と怪談が融合したこの作品は、地域の文化や歴史を体験するための手助けにもなるでしょう。

著者の播磨龍次は、地元姫路市で活動する作家です。心霊話に限らず、人間の心理に焦点を当てた物語も多く執筆しており、彼の視点は新しい怪談ジャンルを切り開いています。『ヒト怖イ話 堕ちる首』など、他の著作もぜひ手に取ってみてください。

姫路の怪談の連なりを体験し、この地域の恐ろしさと不思議さをぜひ掘り下げてみましょう。


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会社情報

会社名
株式会社竹書房
住所
東京都千代田区三番町8番地1 三番町東急ビル 6階
電話番号
03-3264-1576

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