神戸市での紛争地域に関する講演会が開催決定！ガザの真実を学ぶチャンス

講演会『紛争地域における人命救助の最前線―ガザの真実を知る』

神戸市外国語大学と神戸市看護大学が共催する特別講演会が、2025年6月16日に開催されます。このイベントのテーマは、紛争地域における人命救助の現状であり、国連パレスチナ難民救済事業機関（UNRWA）の保健局長・清田明宏医師を講師として迎え、その経験と知見を共有していただきます。

講演会の概要

講演会は、2025年の初夏に、神戸市外国語大学第2学舎の503教室で行われる予定です。午前9時30分から11時までの間に、最新の紛争地域における人命救助の取り組みやガザの現状について、清田医師が詳しく語ってくれます。友人や家族を連れて参加してみませんか？定員は100名までで、参加料は無料というお得な機会です。

フリーでの参加が可能で、事前の申し込みは必要ありません。

講演の内容

この講演では、清田医師が自身の現場における経験を通じて、UNRWAの活動内容やガザ地区における困難な状況について具体的に説明します。特に、紛争が延びることで人々の生活や健康がどのように影響を受けているのか、また、国際社会における支援の必要性について深く考える機会となるでしょう。

講師の清田医師は、15年以上にわたってWHOで中東やアフリカの結核・エイズ対策に従事した経歴を持っています。その専門知識を生かし、ガザ地区での人命救助活動に多くの時間を割いています。

講演を支えるトピック

参加者は、「人道支援について考えたい」、「ガザの現状を知りたい」、「国連機関についてもっと知りたい」という様々なテーマに興味を持っている方々です。この講演会は、国際社会に対する理解を深める絶好のチャンスです。

登壇者の紹介

講師は、清田明宏医師です。彼は地域の健康向上に貢献するため、国際連合機関での多様な経験を活かし、特に難しい地域での患者ケアに情熱を注いでいます。司会は神戸市外国語大学の松田裕美准教授と、神戸市看護大学の神原咲子教授が務めます。お二人も国際的な活動に長年従事しており、その経験にも乞うご期待です。

地域貢献活動の一環

この講演会は、神戸外大魅力発信事業の一環として実施されます。地域貢献や国際交流活動に取り組む神戸市立大学法人の姿勢を反映し、多様な活動を通じて社会に情報を発信することが目的です。この事業は、学生や教員たちの取り組みをさらに広め、発展させるために2017年度に創設されました。

神戸市外国語大学では、外国語を通じて国際社会への理解や文化交流を促進しており、地域との結びつきを重視しています。今回の講演会も、その理念を体現した素晴らしいイベントです。

参加方法の詳細

・開催日：2025年6月16日（月曜）
・時間：午前9時30分～11時（開場：9時）
・場所：神戸市外国語大学第2学舎503教室（学園都市駅から徒歩3分）
・定員：100名（先着順）
・参加費：無料

興味のある方々は、ぜひこの貴重な機会に足を運んでみてください。人道支援の理解を深め、様々な問題について一緒に考えを深めることで、貴重な学びを得ることができるでしょう。