独身男女の結婚意識調査の結果
近年、「独身貴族」や「オヒトリサマ」といったライフスタイルが注目される中、日本では深刻な少子化問題が浮上しています。この少子化の背景には男女の未婚化や晩婚化が大きな要因とされており、社会や経済の変化がこの状況をもたらしていると考えられています。政府はこの問題に対処すべく、「少子化社会対策大綱」の発表を重ね、未婚化や晩婚化の解決へ向けた取り組みを進めています。
そんな中、株式会社アスクリードが運営する独身限定ソーシャルアプリ「フェイスシーン」を通じて、独身男女を対象にした結婚に対する意識調査が行われました。この調査は、昨今の結婚に対する考え方や年齢に関する価値観の変化を浮き彫りにするものです。
調査結果:年上女性・年下男性
調査の結果、全体の49.1%が「年上の女性、年下の男性が結婚対象となる」と回答しました。特に男性のアンサーは47.2%、女性においては51.4%が年上女性・年下男性を結婚相手として考えているという結果が浮かび上がりました。さらに年代別に見ると、興味深い傾向が見えてきました。20代男性の66%が年上女性を結婚対象とする一方、30代では39%、40代では22%と年齢が高くなるほどその割合は低下しています。対して、女性は20代では43%が年下男性を結婚対象とする一方で、30代では約54%、40代では約57%に上昇するという結果に。
この結果から、男性は年齢が上がるにつれ年下女性を希望する傾向が強いものの、女性は年下男性にオープンな姿勢を持っていることがわかります。男女ともに約半数が結婚相手の年齢に対してそれほど制限を設けていないということも示唆されています。
婚活の新たな形
調査結果は、女性の経済的な自立が進んでいることや、共働きパートナーを希望する男性の増加が「年上・年下を気にしない」という意識の変化に影響を与えていると考えられます。かつての「婚活」が今や一般的な行為として認識されつつある中で、現代の独身男女にはより多様な婚活の形が必要とされています。
「少子化社会対策大綱」では出会いの機会を増やすことが重要とされており、これに基づく婚活支援サービスの充実が求められています。「フェイスシーン」は、身元確認や独身証明の徹底に加え、SNS機能やデート調整機能を搭載した日本初のアプリサービスです。安全性はもちろん、より楽しく、カジュアルに出会いの場を提供します。
調査概要とアスクリードの紹介
この調査は2015年1月6日から5月12日の間に実施され、395人からの有効回答を得ました。参加者の内訳は男性218名、女性177名で、年代別に見ると20代が36%、30代が50%、40代が14%となっています。
アスクリードは、人生のパートナーとの出会いを広げるために努力し続ける企業です。少子化や晩婚化といった社会的課題に真摯に向き合い、信頼されるサービスを提供することを目指しています。
【所在地】東京都港区虎ノ門2丁目7番16号 エグゼクティブタワー虎ノ門505号
【URL】
www.ascreed.jp
【代表者】有村一照・甲谷雄一
【設立】2014年4月
【資本金】32,500,000円
【事業内容】独身限定ソーシャルアプリ「フェイスシーン」の開発・運用