アプリリアの快進撃
2025-08-05 17:20:59

アプリリア、鈴鹿8耐での輝かしい成果とモトアメリカでの連続優勝

アプリリア、鈴鹿8耐で表彰台を獲得



アプリリア・レーシングが、モータースポーツの舞台で注目を集めています。2025年8月3日に行われた鈴鹿8時間耐久ロードレースでの成功に加え、アメリカでのモトアメリカツインズカップでも素晴らしい成績を収め、世界的な強豪としての地位を確立しました。

鈴鹿8耐での快挙



鈴鹿8耐は、モータースポーツの中でも最も過酷なレースの一つと言われています。そこでアプリリアのRSV4が、Revo/M2レーシングチームによりSSTクラスで3位に入賞しました。この結果は、アプリリアにとって3年ぶりの表彰台獲得となり、チームとしても初めての国際舞台での表彰台を手にしました。

チームのライダーであるケビン・カリア、シモーネ・サルタレッリ、フラビオ・フェローニの3人は、いずれも鈴鹿サーキットは初体験。しかし彼らはその経験不足を補うかのように、見事なレースを展開しました。RSV4 1100は全206周を走り切り、レース中のトラブルも一切抱えることなく、その信頼性を証明しました。アプリリアのマシンが表示した競争力は、今後のレースにおける大きな期待を生んでいます。

モトアメリカでの連覇



一方、アメリカではアレッサンドロ・ディマリオ選手がモトアメリカツインズカップで連続チャンピオンの座を守りました。彼はバージニアインターナショナルレースウェイで行われた2レースで優勝し、早くもタイトルを獲得。この週末のレースでは、エントリーした37人のライダーの中で16人がアプリリアRS 660で競い合い、その強さを印象付ける結果となりました。

ディマリオ選手は、2025年シーズンを3戦連続で2位という好スタートを切り、過去7レースのうちの数レースで優勝と、圧倒的な強さを見せつけています。彼の活躍はアプリリアにとって、過去5年間でこのカテゴリーにおける3度目のタイトル獲得をもたらしました。

CEOのコメント



アプリリア・レーシングのCEOマッシモ・リボラは、鈴鹿での成果を高く評価しています。「Revo/M2レーシングチームが成し遂げた偉業は、私たちにとって記憶に残るものです。初挑戦であった鈴鹿サーキットで、地元のスペシャリストたちと競い合い完璧な走りを見せてくれました」と彼は語ります。また、モトアメリカツインズカップでのディマリオ選手の才能とRS 660のポテンシャルの証明についても触れています。

このように、アプリリア・レーシングは国内外のレースにおいて飛躍的な成果を上げており、今後の活躍がますます期待されます。モータースポーツ界におけるアプリリアの挑戦は、まだまだ続くことでしょう。


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会社情報

会社名
ピアッジオ グループ ジャパン株式会社
住所
東京都港区芝2丁目12番10号タカナミビル1階
電話番号
03-3454-8880

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