白老町に新たなアイヌ文化体験の場、屋外大型遊具広場「トㇺトㇺ」オープン!
2026年4月28日、北海道白老町に位置するウポポイ(民族共生象徴空間)に、子どもたちがアイヌ文化を楽しく学べる屋外大型遊具広場「トㇺトㇺ」が新たにオープンします。このプロジェクトは、公益財団法人アイヌ民族文化財団が進めており、地域の幼稚園児や保育園児を招待してオープニングセレモニーが開催される予定です。
トㇺトㇺの特徴
アイヌ文化を融合した遊具
「トㇺトㇺ」(アイヌ語で「ぴかぴか光る」)は、アイヌ文化を基にした独自の遊具が設置されており、特にサケと舟に焦点を当てた幼児用および児童用の遊具が特徴です。サケはアイヌにとって神聖な存在であり、主食として大切にされてきました。その重要性を反映して、遊具はサケが遡上する様子が表現されています。また、舟を模した遊具は、アイヌの漁撈技術を象徴し、波を乗り越えるイメージで作られています。
インクルーシブな遊び場
「トㇺトㇺ」では、障がいの有無に関わらず全ての子どもたちが安全に遊べるよう配慮されています。道幅や勾配、素材を工夫し、様々な遊びの仕掛けを用意。これにより、すべての子哪が互いの違いを理解し合い、共に楽しむことができる空間となっています。
アートとしての空間デザイン
広場全体はアイヌの伝統文様であるモレウで囲まれ、特に「子どもたちが安全に遊ぶことができますように」という願いを込めたデザインが施されています。文様に施されたキラウは、悪いものを寄せ付けないという意味も持っており、子どもたちを守るシンボルにもなっています。
イベントの詳細
オープニングセレモニーは、2026年4月28日(火)に行われる予定です。セレモニーのスケジュールは以下の通りです。
- - 9:30 園児来園(到着した順に遊具広場へご案内)
- - 9:45 トㇺトㇺ集合
- - 10:00 オープニングセレモニー
- - 10:15 遊具をバックに記念撮影
- - 10:30 園児による大型遊具体験
このイベントを通じて、子どもたちがアイヌ文化に触れながら楽しい体験をする姿が見られることでしょう。
ウポポイの概要
ウポポイは、2020年にオープンしたアイヌ文化の復興と創造を目的とした施設で、国立アイヌ民族博物館や国立民族共生公園、慰霊施設が併設されています。豊かな自然に囲まれた環境で、さまざまな体験を通じてアイヌ文化や歴史を深く学ぶことができる場所です。
詳しい情報は公式ウェブサイトやSNSで確認できますので、ぜひ訪れてみてください。ウポポイは、ただの観光地ではなく、地域の歴史と文化を直に感じることができる貴重な場所です。今後、屋外大型遊具広場「トㇺトㇺ」で子どもたちが元気に遊びながら、アイヌ文化への知識を深め、楽しい思い出を作っていくことが期待されています。