ビジネスパーソンの「まっスラ」タイプの実態
先日、株式会社ミズカラが実施した「日本人の変化球タイプ診断」調査により、日本人のビジネスパーソンにおける目標達成に関する新たな知見が明らかになりました。この調査では、20歳から59歳の有職者500名を対象とし、目標に対する思考や行動の特性が分析されました。
調査結果の概要
調査の結果、目標を持つビジネスパーソンのうち、実に63%が「まっすぐ行こうとしてもついつい回り道してしまう」タイプであることがわかりました。このタイプは具体的には「まっスラ」と呼ばれ、目標へのアプローチがストレートではなく、しばしば迂回する傾向があるものです。
さらに、55%のビジネスパーソンは「そもそも目標がない」と感じていることも判明しました。これは、特に忙しい日常において目標設定が後回しにされる傾向があることを示しています。
回り道の原因
実際、多くのビジネスパーソンがGOALに向かう道のりで直面する障害は、主に「本当にやりたいことなのか迷いがある」といった心の葛藤に他なりません。調査によれば、この迷いを抱く人が31.2%を占め、実際に「失敗を恐れる気持ちや自信のなさ」はそれに比べると少数派であることが明らかになりました。
ここで重要なのは、まず「本当のGOAL(目標)」を見つけることに他なりません。この初歩的なプロセスが進まない限り、真の成長や成功は望めないと言えます。
目標の達成に向けたステップ
調査では、さらに細かく生き方タイプを分類しました。結果として最も多いタイプは「スプリットタイプ(22.4%)」です。このタイプは、最初は意気揚々とスタートしますが、途中でつまずくことが多いです。また、決めた目標を維持できずに揺らいでしまう「ナックルタイプ(18.4%)」も存在します。
この調査を通して明らかになったのは、自己効力感、すなわち「エフィカシー」が高い人ほど、明確な意志を持って目標を追い続けることができるという点です。逆に、のびのびとした目標設定ができない人は、心の状態が不安定になりやすく、結果として前に進むことが困難になります。この悪循環を断ち切るには、やはりしっかりとした目標設定が重要です。
アスリートとビジネスパーソンの共通点
調査の結果を踏まえると、職場でのモチベーションや成果を上げるためには、アスリートたちから学ぶことも大変有効です。彼らは、自らの目標に向かって「まっすぐに生きる」姿勢を示しており、私たちビジネスパーソンにとっても大きな手本となります。特に、WBC(ワールドベースボールクラシック)が開催される今年は、その姿勢をしっかりと見習いたいものです。
まとめ
今回の「変化球タイプ診断」調査を通じてわかったことは、目標を持つこと、そしてその目標に対してまっすぐに取り組むことがいかに重要であるかということです。ビジネスパーソンが目標に対してしっかりと立ち向かうためには、まず自分自身の「本当のGOAL(目標)」をしっかりと見つけ出し、それに向かって着実に進んでいくことが求められます。
今後も、株式会社ミズカラはこれらの調査結果を基に、ビジネスパーソンの可能性を広げるための支援を続けていきたいと考えています。