データスペースが拓く日本の製造業の未来:TECHNO-FRONTIER2024
2024年7月に開催される「TECHNO-FRONTIER2024」は、国内唯一のモータ技術を核とした総合展示会です。今年のテーマは「データスペース」。欧州では「Industrie4.0」の概念から発展し、データスペースを活用した工場間データ連携が進んでいます。
日本の製造業は、欧州に比べてデータスペースの活用が遅れているのが現状です。TECHNO-FRONTIER2024では、この課題克服に向けた取り組みを、具体的な展示やセミナーを通して紹介します。
データスペースとは?
データスペースとは、企業間でデータを安全かつ効率的に共有するための仕組みです。ドイツが提唱した「Industrie4.0」は、日本の産業界にも大きな影響を与え、デジタル変革を加速させました。その後、欧州ではデータスペースの概念が確立され、具体的な活用が進んでいます。
TECHNO-FRONTIER2024では、データスペースの概念や具体的な活用事例を紹介することで、日本の製造業におけるデータ活用を促進することを目指しています。
TECHNO-FRONTIER2024の見どころ
1. 次世代スマートファクトリー特設エリア
「スマート工場のその先へ、スマート工場間連携、世界と日本の取り組み状況」をテーマに、以下の展示を予定しています。
再エネ・水素を電源とするカーボンニュートラル工場
IoT/AIによる予兆診断が実現する止まらない工場
人と協働ロボットが創り出す自働化工場
様々な機器の情報をリアルタイムにつなぐ産業ネットワーク
電動アクチュエ―ションの肝、モータ【IE5モータ】
2. データスペースセミナー
データスペースの構築と活用をテーマに、ドイツ・欧州の最新動向や日本の取り組み事例を紹介します。
3. パーソナルEVのフルデジタル開発プロジェクト
「新モビリティライフの創造」を目指し、パーソナルEVのフルデジタル開発プロジェクト(通称:JMAモビリティプロジェクト)の概要と最新状況を発表します。
TECHNO-FRONTIER2024で、日本の製造業の未来を感じよう!
TECHNO-FRONTIER2024は、データスペースという新たな概念を通して、日本の製造業の未来を展望できる貴重な機会です。最新の技術や取り組みを体感し、日本の製造業がどのように進化していくのか、ぜひご自身の目で確かめてみてください。
開催概要
リアル展示会
会期:2024年7月24日(水)~26日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東展示棟
オンライン展示会
会期:2024年8月1日(木)10:00~30日(金)17:00
* 会場:オンライン
来場事前登録はこちらから
お問い合わせ先
一般社団法人日本能率協会TECHNO-FRONTIER事務局
Email:
[email protected]
Tel:03-3434-1988
受付時間:9:00~17:00(土日・祝日を除く)