#WEMO #コスモテック #ウェアラブルメモ

日本初のシリコン製ウェアラブルメモ「wemo」が国内外で注目

概要

2018年度の日本文具大賞機能部門で優秀賞を受賞した、シリコン製ウェアラブルメモ「wemo（ウェモ）」。その画期的なデザインと機能性が、国内外で多くの注目を集めています。特に、医療現場や災害対応など、メモを取り出せない環境で働くワーカーたちのために特化してデザインされており、今や世界的な展開を果たしています。

wemoの特徴

wemoは、油性ボールペンやボールペンで書き込むことができ、消しゴムや指で簡単に消去できるシリコン製のウェアラブルメモです。そのため、何度でも再利用が可能で、メモ帳を持っているのと同等の利便性を提供します。特に注目すべきは、手洗いや水中での作業中でも使用できる耐水性です。また、バンドにはサイズを計測する目盛りがついており、様々な現場で便利に活用されるように配慮されています。

この製品は、機能性フィルムの開発を行ってきたコスモテックとの共同開発によって実現しました。看護師が手にメモを取っている姿を目にしたkenmaの発案から始まったこのプロジェクトは、従来のメモの概念を覆す革新性を持っています。

海外展開

wemoは日本での発売からわずか1年で、販売目標の10倍を達成し、さらなる成長を目指して海外展開を決定しました。2019年2月にはアメリカ・ニューヨークで開催される「NY NOW」に出展し、全米市場への第一歩を踏み出します。既に20以上の国から関心が寄せられており、アメリカ以外の国々への展開も視野に入れています。

受賞歴と評価

wemoは日本文具大賞以外にも、グッドデザイン賞や東京ビジネスデザインアワードなど多くの賞を受賞しています。これにより、国内のニーズだけでなく、国際的な評価も確立しています。特に、記憶面での困難を抱える方々にとっても大いに役立っており、認知症やADHDを持つ人々のサポートツールとしても高く評価されています。

まとめ

シリコン製ウェアラブルメモ「wemo」は、ただのメモツールではなく、働く人々の新たな思考をライフスタイルに取り入れる革新的な製品です。新しい形のコミュニケーションと業務支援を提供するwemoの今後の展開に注目が集まっています。日本から世界へ、持ち運びが可能なこのメモの波が広がり続けています。今後もその進化を待ち望む声が高まることでしょう。

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