未来の電力買取価格を見える化！新シミュレーション機能を紹介

Q.ENESTでんきが新たな売電シミュレーションを発表

2023年10月1日より、Q.ENESTでんき株式会社は新しい売電シミュレーション機能を公式サイトに追加しました。この機能はユーザーが自身の地域や設備、ライフスタイルを入力することで将来の電力買取価格を予測するものです。これにより、どのくらいの売電収入が期待できるのか、またどれほどのコスト削減が見込めるのかが一目でわかるようになっています。

将来の保証されたポジション

電力の固定買取制度（FIT）の終了に伴い、今後の買取価格に不安を感じている方々にとって、このシミュレーションは非常に有用です。利用者は自身の属性に応じた具体的な見込みを確認することで、エネまかせでの今後の戦略を立てる際の参考になります。

現在の価格が見える「買取トレンドグラフ」

また、新しい「買取トレンドグラフ」機能も導入されました。これにより、各エリアのJPEXスポット単価をリアルタイムで確認できるようになり、電力自由化の流れを受けた最新の市場情勢を把握するのに役立ちます。JPEXは日本で唯一の卸電力取引所として2003年に設立されており、エネまかせはこの市場に基づき顧客に適した価格で電力を購入しています。

新概念の電力買取サービス「エネまかせ」

Q.ENESTでんきの「エネまかせ」は、太陽光発電システムで余った電力をJEPXの取引単価に従って買い取る斬新なサービスです。昨今の電力料金高騰という社会問題に対し、この逆転の発想を用いることで、売電から得られる収益を増やすことができるため、注目を集めています。実際に多くのユーザーがこのサービスの導入を検討していると聞きます。

リニューアルしたウェブサイト

HPは見やすさや使いやすさが向上しており、太陽光発電の買取制度や市場連動型の仕組み、地域ごとの買取価格が簡単に確認できます。また、マイページでは、サービスの利用開始以来の累積売電量や売電額を表示し、月ごとのデータから収益の変化を捉えることができます。これにより、長期的な収益の見込やエネルギーの効率的な使用に役立つでしょう。