奈良県の小学生による脱炭素モンスター
「CO2モンスターデザインコンテスト2025」の概要
昨年、奈良県にて実施された「CO2モンスターデザインコンテスト2025」では、約3万人の小学生がその創造力を発揮しました。このコンテストは脱炭素行動を促進するために行われ、県内の小学校4年から6年生(特別支援学校の小学部を含む)が参加しました。
コンテストは、69小学校からの応募を受け付け、最終的に1,688作品が寄せられ、その中から優れた作品が入選しました。この取り組みは、株式会社日本総合研究所、奈良県、三井住友銀行、ステッドラー日本の協力を得て実施されています。
受賞作品の紹介
受賞作品の中で、特に注目を集めたのは県知事賞を受賞した「エコけっこーぶくろ」です。この作品は、小学6年生の児童によってデザインされ、買い物時に無駄なレジ袋を持ち帰る様子をモンスターの形で表現しました。作品の詳細は以下の通りです:
- - モンスター名: エコけっこーぶくろ
- - 生息地: スーパーマーケットのレジコーナー
- - 大きさ: 40センチ
- - 好きなこと: レジ袋を購入すること
- - 嫌いなこと: 玄関から車に乗せること
- - 特技: レジで「5円です」と言われること
- - レア度: ★★★★☆
応募者は、エコバッグを持っているにもかかわらず、スーパーマーケットについた時に忘れて結局レジ袋を購入してしまうという日常の一コマを鮮やかに描写しました。
その他の受賞作品
また、児童の投票によって選ばれた「寝ズ見」という作品が児童投票賞を受賞しました。この作品は寝坊や夜更かしによって無駄に電気を使い続ける様子を表現したもので、小学4年生のアイデアです。こちらもまた、多くの子供たちの共感を呼び起こしました。
特別賞と学校表彰
さらに、「みんなで減CO2賞」として、応募率が高い学校も表彰されました。受賞した葛城市立新庄北小学校は、全体の応募者数に対して、特に優れた応募者率を誇り、4年生が100%、5年生が97%という高い参加率を記録しました。
表彰式の開催
今回のコンテストの表彰式は、2026年2月23日、奈良県コンベンションセンターで開催されます。この場では、17件の受賞作品が表彰され、奈良県副知事や教育長、日本総研の社長が出席します。
まとめ
「CO2モンスターデザインコンテスト2025」は、環境問題への若い世代の意識を高め、彼らのクリエイティブな発想を引き出す素晴らしい試みでした。未来を担う子供たちの力が、脱炭素社会への橋渡しとなることを期待しています。このコンテストの詳細や受賞作品については、特設ウェブサイトで確認することができます。