全国小学生プログラミング大会が2025年の開催に向けて始動！

プログラミングを通じて未来を切り拓こう

この夏、全国小学生プログラミング大会「ゼロワングランドスラム」のWEB予選がいよいよ始まります。2025年8月25日から9月23日まで行われるこの大会では、小学生が自らのプログラミングスキルを競い合うことができます。今年度の大会のおおきな特徴は、WEB予選が「何度でも挑戦可能」となった点です。これにより、より多くの小学生が気軽に参加できる環境が整えられました。プログラミングをすでに学んでいる子供たちから、これまで挑戦したことのない初学者まで、全国の小学生が楽しむことができます。

大会の進行と2回戦の会場

WEB予選から選ばれた選手たちは、オンラインで行われる1回戦を経て、リアルな会場での2回戦に挑むことになります。2回戦は、ビジュアルプログラミング競技とロボット競技の二つに分かれて行われ、選ばれた上位選手は12月7日に予定されている決勝戦に進出します。

2回戦開催情報

- 関西会場

- 日付：2025年10月26日（日）
- 場所：テレビ大阪 1階多目的ホール（大阪府大阪市）

- 関東会場

- 日付：2025年11月2日（日）
- 場所：YAMAHA MOTOR Regenerative Lab（神奈川県横浜市）

競技の魅力と新要素

大会では多彩な競技が用意されており、1回戦ではリアルタイム対戦による「Scratchライブコーディング」が行われます。この競技では、自分の手元で制限時間内にプログラムを再現するスリル満点の対決が展開されます。

また、2回戦においては、昨年の人気競技が改良されてさらに面白くなりました。例えば、「ゼログラハッカソン」は与えられたテーマに基づいて短時間でプログラムを作成する創作競技です。さらに「ゼログラデバッグチャレンジ」では、指定されたバグを見つけ、修正する能力が試されます。

ロボット競技では、異なる3種のロボットが同一ルールで競い合う「異種格闘技戦」が行われ、子供たちは自らロボットを組み立て、プログラミングすることで、与えられたミッションに挑むことになります。

豪華な協賛と後援

今年の大会には、ゴールドスポンサーとしてヤマハ発動機株式会社をはじめ、株式会社Cygames、株式会社coly、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社バンダイ、そしてバンダイナムコエンターテインメントなど、多くの企業が協賛しています。また、文部科学省、経済産業省、デジタル庁といった政府機関や教育委員会からの後援も決定しており、プログラミング教育の発展と小学生プログラマーの成長を支える万全な体制が整えられています。

未来を見据える大会

「ゼロワングランドスラム」は、プログラミングを学ぶ小学生が知識やスキルを磨き合い、競い合う全国的な大会です。これはまさに、スポーツと同様に熱中でき、全国の子供たちが自ら進んで参加したくなるような機会を提供しています。参加者が与えられた課題を分析し、限られた時間内に最適解を見つける経験は、プログラミングスキルだけでなく、論理的思考力や問題解決能力など、将来必要とされる実践的なスキルを育むことにつながります。