若手クリエイター支援プロジェクト「AS CREATION PROJECT」に新作登場
KDDIの「AS CREATION PROJECT」の第二弾として、ホラー短編映画『幽霊の日記』の公開が決定しました。これはクリエイターの自由な作品づくりを支援するプロジェクトで、2025年2月12日に本編が公開予定です。公式YouTubeでは2025年1月21日よりティザービジュアルと特報映像が公開されるとのこと。
プロジェクトの背景と目的
「AS CREATION PROJECT」は、KDDIと松竹ベンチャーズが共同で始めたショート動画製作支援プロジェクトです。このプロジェクトは、クリエイターが自由に作品を作り、発表できる場を提供し、エンターテインメントの新たな形を模索することを目的としています。第一弾では、ショートドラマ集団「ごっこ倶楽部」とのコラボレーションで『トリッパーズ』を制作し、2024年8月6日に公開されました。
今回の第二弾では、映画レーベル「NOTHING NEW」と提携し、『幽霊の日記』が製作されます。このレーベルは、若手クリエイターの才能を引き出し、高品質な作品を提供することを目標としています。
映画『幽霊の日記』のあらすじ
物語は茨城県稲敷郡の異次元構造物の近くにあるレストランを舞台にしています。このレストランでは、十数年間にわたり心霊現象が起こり続けていました。主人公たちはこの場所で何を見つけ出すのか、そして彼らの運命はどのように展開するのか、緊迫感あふれるストーリーが展開されます。
作品の詳細
- - タイトル: 幽霊の日記(洋題: A Ghost Diary)
- - 本編公開日: 2025年2月12日19:00に「NOTHING NEW」の公式YouTubeで公開
- - ティザービジュアル・特報映像: YouTubeリンク
- - 出演者: 飯田芳ほか
- - 監督: 針谷大吾、小林洋介
- - 企画・プロデュース: 林健太郎
- - プロデューサー: 二井梓緒
- - 制作プロダクション: Spoon.
- - 製作・配給: NOTHING NEW
クリエイター支援の重要性
近年、スマートフォンが普及したおかげで、ユーザーはより多くのエンターテインメントコンテンツにアクセスできるようになりました。しかし、映画業界では若手クリエイターが注目される機会が限られているのが現状です。「AS CREATION PROJECT」はこの状況を打破し、若手のクリエイターが自由に表現できる場を設けることを目指しています。
NOTHING NEWとの連携
NOTHING NEWは、才能のある若手のクリエイターを支援することを使命としており、その理念が「AS CREATION PROJECT」と共鳴しています。特に、監督の針谷大吾氏と小林洋介氏は、ショートフィルム部門で受賞歴があり、彼らの経験と視点が新しい映画の形を創り出します。新しい映像体験の提供を通じて、エンターテインメントの未来を切り開くプロジェクトとなることが期待されます。
このプロジェクトを通じて、観客が新たな映画体験を楽しむことができる機会が増え、若手クリエイターの活躍の場が広がることを期待しています。