鉄道ファン必見!季刊『J train』Vol.97の特集内容
2025年2月21日、イカロス出版が発行する季刊『J train(ジェイ・トレイン)』の最新号Vol.97が発売されます。特集は国鉄末期の代表的な車両、「EF64 1000番代」と「新幹線100系」。これら二大名車がどのように進化し、鉄道史に名を刻んできたのかを深掘りします。特に、直流電気機関車であるEF64の1001号機が引退する前の貴重な記録が盛り込まれています。
EF64 1000番代の魅力
特集の第一部では、EF64 1000番代について詳しく紹介します。中でもJR東日本が保有する1001号機の引退は、鉄道ファンにとって特別な意味を持ちます。感情豊かな歴史を多角的に視点を変えながら掘り下げ、訪れる人々がその進化の過程を理解できるようにわかりやすい解説を行います。特に、誕生から現在に至るまでの歩みを、貴重な写真と共に振り返ることで、その価値を余すところなくお伝えします。
1001号機のディテール写真や、登場時の試験風景、さらにはEF64 0番代との連結シーンなども掲載され、ファンにとってメモリアルなページとなることでしょう。これらの写真は、機関車が走行する姿から、その構造に至るまで、様々な側面を捉えています。
新幹線100系と車両設計の裏側
第二部では、国鉄の車両設計事務所の担当者インタビューを通じて、新幹線100系の誕生に関する裏話を披露します。特に、デザインや機能向上に関するビジョンがどのように実現されたのかを詳しく解説。これまであまり語られてこなかったエピソードを楽しむことができるでしょう。
さらに、新幹線100系の編成変遷についても、豊富なイラストと共に踏み込んだ内容が展開されます。鉄道ファンはもちろん、デザイン愛好者にとっても興味深い特集です。
連載企画では歴史を再確認
連載記事では、「東京の空の下、軌道は走る」をテーマに、前号から引き続き本号では「錦糸堀営業所」関連の後編を紹介します。昔の東京都電の存在を振り返り、今とは異なる風景や情景を生々しく再現します。都電の歴史を知り、半世紀以上前の東京の街並みを感じることができる貴重な内容です。
どんな人におすすめか
本誌は、国鉄型車両や機関車に興味がある方、新幹線ファン、さらには路面電車や東京都電に興味を持つ方々に特におすすめです。それぞれのセクションが多様な視点から情報を提供し、読者が興味を持つポイントを押さえています。
書誌情報
- - 誌名:J train Vol.97
- - 発売日:2025年2月21日
- - 仕様:A4変型判 / 148ページ
- - 定価:1980円(本体1800円+税10%)
- - 雑誌コード:15189-04
この春、鉄道ファンの皆さんは是非手に取って、豊かな鉄道文化と歴史を感じてみてください。特集に関するまだ知らない情報や、懐かしさ、さらには新たな発見が待っています。