アパレルとヘルスケアが融合！BOLDがKALOS社に出資し新たな潮流へ

アパレルブランドBOLDがKALOS社に出資

株式会社BOLDは、家庭向け美容機器の開発で知られる株式会社KALOS BEAUTY TECHNOLOGYに対し、第三者割当増資による出資を実施しました。この動きは、BOLDが推進している「ファッション産業のスマート化」を実現し、両社の協力による新たなビジネスモデルを構築することを目指しています。

出資の背景

BOLDの代表の一人である川名麻耶氏は、ファッション業界における技術革新の重要性を説き、異業種間の連携を強めていく決意を示しています。特に、BOLD社はアパレル製品を中心にそのテクノロジーを活用して、衣服を通じた新しい価値を生み出すことを目指しています。

一方で、KALOS社は60件以上の特許を保有し、特に美容や健康領域での技術開発において独自の地位を築いています。彼らの製品は、遠赤外線やEMS（筋肉刺激）を活用した先進的な美容家電で、多くの消費者から支持されています。このような背景から、BOLD社はKALOS社の技術力に大きな期待を寄せています。

今後の取り組み

両社は、今後の協業において以下の取り組みを行う予定です。まず、KALOS社の特許技術を用いた共同研究を進め、さらにはファッション領域におけるスマートプロダクトの開発を目指します。また、新しい商品カテゴリを開発し、販路を拡大していくことも重要な課題です。

この提携を通じて、BOLD社は「どこかの素敵を、世界一にしよう。」という企業理念を実現するために、新しい顧客体験を創出することを目指しています。

KALOS社の代表、高田栄和氏について

KALOS社の代表取締役である高田栄和氏は、長年にわたって技術開発に携わってきた経歴を持つ人物です。1986年から28年間、シャープ株式会社にて様々なデバイスの開発に関わり、特にカメラ付き携帯電話の企画によって業界での地位を確立しました。その後も、独自のセンサー技術やロボティクスの分野で数多くのプロジェクトに携わっています。

彼が率いるKALOS社では、美容関連の様々な電化製品の開発を進めており、その技術をBOLD社と共有することで新たな製品開発が期待されています。