山のスタンプラリーアプリ『ヤマスタ』が進化
インプレスグループの株式会社山と溪谷社が提供する山のスタンプラリーアプリ『ヤマスタ』が、2025年3月13日に大幅なアップデートを実施しました。この更新では、ユーザーの利便性を向上させるために、無料で利用できるオフライン対応の地図機能が追加され、さらに新しいサブスクリプションサービス「ヤッホー会員」もスタートしました。
オフライン対応地図機能の開発
今回のアップデートにより、ユーザーは現在地やチェックインポイント、そして周辺の情報を確認するための便利な地図機能を利用できるようになりました。この地図機能は、国土地理院の地図やGoogleマップ、さらにはコースマップの情報を統合しており、事前にデータをダウンロードすればオフラインでも使用可能です。これにより、電波の届かない山の中でも安心して道を確認することができます。
新たに始動した「ヤッホー会員」
「ヤッホー会員」になることで、ユーザーは特典を受けることができます。入会特典として、山のお土産ブランド「Yamasanka」とのコラボによる会員限定ピンズをプレゼントします。また、会員向けに便利な機能が追加され、スタンプラリーの楽しみが増幅されます。特に注目すべきは、チェックイン場所に到着することで自動的にスタンプを取得できる「オートチェックイン」機能や、以前に登った山のスタンプを自己発行できる「セルフスタンプ」機能です。
さらに、「ヤッホー会員」には日本百低山スタンプラリー関連のキャンペーンや、会員限定イベント、特典の引継ぎサポートといった様々なサービスも提供され、充実したサポートが受けられます。入会の詳細は『ヤマスタ』公式ウェブサイトで確認できます。
スタンプラリーの魅力
『ヤマスタ』は、特定の観光スポットや山頂でアプリ内のチェックインを行うと、その場所にちなんだデジタルスタンプを発行するというスタンプラリーの形式を取ります。全国に広がる70以上のスタンプラリーイベントに参加し、達成感を味わうことができるこのアプリは、すでに82万人以上の訪問者を記録しています。スタンプの取得はGPSによって行われるため、携帯電話の信号が届かないエリアでも利用可能です。また、スタンプを獲得するために窓口に並ぶ必要がないため、自由な時間にスタンプを集めることができるのが大きな特長です。
まとめ
『ヤマスタ』のアップデートにより、登山やアウトドアをより楽しむための新しい機能が加わりました。これからも新たなエクスペリエンスを提供することで、ユーザーにとって価値のあるツールとなることでしょう。詳細は公式ウェブサイトで確認可能です。