PeopleXが新たなHRプラットフォーム連携を発表
株式会社PeopleX(本社:東京都新宿区、代表取締役 CEO:橘 大地)は、同社のエンプロイーサクセスHRプラットフォーム「PeopleWork」と、株式会社SmartHR(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:芹澤 雅人)が提供するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」とのAPI連携を開始したことを発表しました。この連携により、HR業務の効率化が進み、企業の人事部門の負担が軽減される見込みです。
連携の背景と目的
SmartHRは人事・労務業務のために多くのデータを蓄積できるプラットフォームです。そこに集まった社員データは、PeopleWorkの利用においても不可欠であり、両者が連携することで、スムーズな業務進行が実現します。
社員情報が重複して入力される手間を省き、雇用契約や入社手続きから、オンボーディング、社内交流、福利厚生に至るまでのフローが一貫して行えるようになります。特に、管理者の負担が軽減される点が利点として挙げられます。
SmartHRとの連携内容
このAPI連携によって、次のような情報をSmartHRからPeopleWorkへ自動的に取り込むことができます。
- - 社員番号
- - メールアドレス
- - 雇用形態
- - 在籍情報
- - 名前(漢字及びカタカナ)
- - ビジネスネーム
- - 生年月日
- - 入社年月日
- - 配属部署や役職情報
なお、取り込める情報はSmartHRの契約内容により異なる場合があるため、利用者は事前に確認することが推奨されます。
今後の展望
両社は今後、さらなるデータ連携の可能性やサービス展開範囲を模索していく予定です。これにより、企業の人材管理が今よりも一層シームレスになることが期待されています。
SmartHRとPeopleWorkの特徴
SmartHRは、労務管理クラウドとして、6年連続でシェアNo.1を誇るクラウド人事労務ソフトです。採用から入社手続き、年末調整まで幅広い業務がペーパーレスで進められ、得られたデータを使って人事評価やスキル管理など、タレントマネジメント機能も充実しています。
一方、PeopleWorkは、企業の成長を支えるためのエンプロイーサクセスHRプラットフォームとして、社員が活躍するための基盤を提供しています。オンボーディングから能力開発、社内交流までの一連の流れをサポートし、社員同士のコラボレーションも促進します。
代表者のコメント
PeopleXのCEO 橘 大地氏は、「SmartHRは多くの企業に信頼されている製品。PeopleWorkとの連携により、ユーザーにとっての利便性が大幅に向上することを期待しています」と述べています。このパートナーシップにより、人事データの統合管理が実現し、利用者に新たな価値を提供することが可能になると強調しました。
最後に
HR業務の効率化は、企業の生産性向上や競争力アップにつながります。PeopleXとSmartHRの連携によって、これまでの業務フローが一変する可能性を秘めており、多くの企業にとって期待される取り組みとなるでしょう。両社の今後の展開に注目です。