中野オフィス新提案
2013-11-12 15:38:19
新たなワークスタイルを提案する中野のオフィスリノベーション完成内覧会
中野の新たなオフィス空間が完成
東京都中野区にあるオフィスビル『クロス・スクエア NAKANO』で、リノベーションが進む中、今月の14日から15日にかけて内覧会が行われる。今プロジェクトは、REITが運営するこのオフィスビルの価値を高める目的で実施されており、3つの新しいオフィス空間が公開される。
リノベーションの概要と目的
今回の内覧会は、プロジェクトの第2期に該当し、1004号室、1005号室、1006号室の3部屋が新たにデザインされた。各部屋は新進気鋭の建築家たちによってクリエイティブに設計されており、従来のオフィススタイルに新たな風を吹き込むものとなっている。内覧会では、各部屋の特性やデザインを体験でき、リモートワークやフレキシブルな働き方を実現するためのプロスペクトも確認できる。
各部屋の特徴
1004号室
Raas DESIGNの岩本唯史氏が手掛けた1004号室は、明るく開放感あふれる空間が特徴だ。収納壁面を水廻りの間仕切りとして利用し、ホワイトボードを壁面に取り入れたデザインになっている。これにより、接客や会議にも使いやすい仕様となり、プロジェクタースクリーンを備えた多目的な空間として機能している。
1005号室
建築再構企画の佐久間悠氏がデザインした1005号室は、真っ白な空間が広がる。可動式の家具を配置することで、ワークスペースとイベントスペースにフレキシブルに使える設計となっている。アイデアを書き出せるホワイトボードとしての機能も持ち、色調は落ち着いたクリーム色がベース。ターコイズブルーのスイッチプレートがアクセントを与えている。
1006号室
最後にH2DOの久保和樹氏による1006号室は、「拡がりのある空間」がテーマだ。接客スペースと執務スペースは透過素材で仕切られ、光が柔らかく回り込む設計となっている。サンルームや中央の執務スペース、土足の接客スペースが配置され、各エリアが異なる機能性を持った特徴ある空間を実現している。特に、サンルームと執務スペースは一体的に使うことで、大きな窓からの自然光を享受できる。
内覧会の詳細
内覧会は11月14日と15日の2日間で行われ、各日ともに10時から18時までオープンしている。参加希望者は事前にメールで日時と人数を明記して申し込む必要がある。交通アクセスはJR中央線と東京メトロ東西線の「中野」駅から徒歩10分と、アクセスもしやすい。
このリノベーションプロジェクトは、デザインオフィスに特化した情報サイト「SOHO東京」を運営している株式会社トランスリアルが企画している。これにより、実際のワークスペースニーズを活かした新たな提案が期待されている。
まとめ
この内覧会は、今後のオフィス環境のトレンドを体験する貴重な機会になるだろう。新しい働き方を模索するすべての方々にとって、必見のイベントとなりそうだ数多くの方々の訪問を期待している。
会社情報
- 会社名
-
株式会社トランスリアル
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2-2-17トランスワークス青山
- 電話番号
-
03-6455-1020