エイブリック、医療用ハンドヘルド超音波機器の進化「viewphii-Gen3」を先行提供開始
エイブリック株式会社が提供を開始した新たな医療用ハンドヘルド超音波ソリューション、「viewphii-Gen3」。この製品は、医療分野において携帯性と高性能を兼ね備えた超音波機器として注目されています。今回は、その特徴や技術背景について詳しくご紹介します。
viewphiiシリーズとは?
ABLICが展開する「viewphii」シリーズは、アナログおよび画像処理技術を用いた医療用の超音波機器向け送受信LSIやソリューションを提供しています。これにより小型装置にありがちな課題の解決を図っています。高画質、長時間駆動、低発熱、部品数の削減を同時に実現できるため、POC医療や在宅・救急医療など多様な現場での活用が期待されます。
進化した技術を搭載
今回の「viewphii-Gen3」には、新たに開発された「送信電圧±100V対応のデジタルパルサーLSI」が搭載されています。この技術は、これまでのデジタルパルサーLSIの長年の実績を基盤にしており、従来の±40Vから±100Vという大幅な駆動電圧の拡大を実現しました。これにより、体内深部の画像感度や微細血管のカラー感度が大きく向上し、高精度な診断が可能になります。
特徴その1: 精細度の飛躍的向上
新たに搭載されたLSIは、ABLICの独自技術による高品質な正負対称パルス波形を出力します。このアプローチにより、従来の小型機器では難しかった体内深部の描出性能や微細な血流の捉え方が革命的に向上しました。これにより、医療現場における診断力が一段と強化されること間違いなしです。
特徴その2: モビリティと高画質の両立
高電圧駆動を実現しつつも、高集積の新規デジタルパルサーLSIによる消費電力の徹底した低減が図られています。その結果、機器の小型化と軽量化が達成され、使用者が求める長時間の駆動が可能になりました。この点は特に、救急医療の緊急時において重要な要素として評価されています。
特徴その3: 幅広いバリエーション展開
新しいLSI技術の導入により、送信チャネル数が完全に拡張され、最大256チャネル対応が可能です。これにより、プローブ製品も多様なバリエーションが設計でき、医療機器メーカーにとって新しい製品開発の選択肢が増えました。これが、製品ラインアップの強化に繋がるでしょう。
特徴その4: 統合開発環境の提供
医療機器メーカー向けに提供されるこの新しいシステムは、LSIチップセット、動作確認用プローブ、評価ボードなどを含む統合開発環境を提供します。これにより、自社のニーズに合わせたハンドヘルド超音波機器を、短い開発期間で製品化することが可能になります。開発期間の短縮は企業 competitivenessの向上にも寄与することでしょう。
最後に
ABLICの「viewphii-Gen3」は、医療分野にとって革新の象徴とも言える製品です。その高性能な技術は、患者に対してより精確で迅速な診断を提供するために設計されたものです。今後の実用化が非常に楽しみです。
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ABLICの公式ウェブサイト:
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