東京ゲームショウ2024、盛況のうちに閉幕
2024年9月26日から29日までの4日間、千葉県幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ(TGS2024)のリアル会場での総来場者数が27万4739人を記録したと、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が発表しました。参加者たちは最新ゲームの発表を心待ちにしており、会場は連日賑わいを見せました。
多数の出展者が参加
今年のテーマは「ゲームで世界に先駆けろ。」。これに応じて、44の国・地域から985の企業や団体が出展しました。家庭用ゲーム機からスマートデバイス、VR、PCゲームまで、さまざまなプラットフォームに向けた新作タイトルが提案され、その内容に多くの来場者が釘付けになりました。また、ゲーム産業の広がりを象徴する関連製品やサービス、グッズも展示され、多様な選択肢が繰り広げられました。
様々なイベントが開催
会場内では「基調講演」や「日本ゲーム大賞2024発表授賞式」が行われ、さまざまなコンテンツが発信される場となりました。特に文化庁との共同事業として、ゲームクリエイターの育成プログラムが発表されたことは、多くの参加者の注目を集めました。
ビジネスの場としても機能
商談の面でも活況が伝えられ、オンラインでの「TGSビジネスマッチングシステム」を通じて過去最多となる3,669件もの商談が成立しました。ゲーム業界の今後の発展を期待させる数字です。
オンラインプラットフォームでの視聴
公式のオンラインプログラムも多く配信され、YouTube、X、Twitchなどを通じて全20の番組が展開されました。それに加え、中国向けにはDouYuとbilibili、欧米向けにはIGNとの提携で特別なコンテンツも提供されました。さらに、TGSのオンラインプラットフォーム「TOKYO GAME SHOW Digital World 2024」も盛況で、多くのファンが参加しています(開催は10月6日まで)。
次回イベントにご期待
次回の東京ゲームショウ2025は、2025年9月25日から28日まで幕張メッセで開催が予定されています。TGSは年々進化を遂げており、次回もさらなる盛り上がりが期待されます。ゲームファンにとって、見逃せないイベントとなることでしょう。