MiMCバックステージ
2019-03-11 09:00:22
MiMCがパリコレで魅せた!バックステージメイクの舞台裏
MiMCがパリコレクションのバックステージで新たな美を創造
2023年のパリコレクションで、MiMCが初めてバックステージメイクを担当したことが話題を呼んでいます。特に、アーティスト本橋拓也氏がファティマ・ロペス氏のショーのために施したメイクアップは、多くの注目を集めました。これまで15年間、彼女のステージを支えてきた本橋氏が手掛けた新たなスタイルは、クオリティと美しさを兼ね備えたものです。
当日は13時半からメイク作業が開始されました。会場のバックステージは、独特の緊張感が漂っていました。本橋氏は、メイクチームに指示を出しながら、慎重かつ確実に作業を進めていきます。特筆すべきは、「クリーミーファンデーション」を使ったベースメイクの仕上がり。暗い照明の中でも、色味をしっかり表現し、陰影のある美しい仕上がりになりました。
ショーが近づくにつれ、緊張感が高まっていくバックステージ。その中でファティマ・ロペス氏が本橋氏を呼び、メイク直しが始まりました。彼女の唇は「ミネラルハニーグロス」のイノセントローズで彩られ、金色のタイトなドレスに見事にマッチしていました。取材陣が待機し、有名人のインタビューが始まり、ファッショニスタたちが続々と会場に集まる中、熱気が一層高まりました。そして、音楽に合わせてショーがスタートしました。
プロフィールと意気込み
MiMCの代表 北島寿氏
MiMC(エムアイエムシー)の開発者であり代表取締役の北島寿氏は、東北大学大学院での学びを経て、2001年にはアメリカの西海岸へ渡りオーガニック化粧品や美容医療のマーケティングを学びました。2007年にMiMCを設立し、2017年には美容本も出版しました。特に、今回のパリコレクションへの参加は大変な名誉であり、肌を守る優れたオーガニックコスメを広める意欲を語りました。
「ファティマ・ロペス氏のことを知っている人はポルトガルにはいないでしょう。彼女の20周年のショーにバックステージメイクブランドとして関わることができてとても光栄です。特に世界中のモデルたちがメイクを施したり落としたりしているこの場において、肌に優しい化粧品を多く提供したいという気持ちが強いです。」
メイクアップアーティスト 本橋拓也氏
本橋拓也氏は、日本のメイクアップスクールを卒業後、化粧品会社で様々なブランドを担当し、1990年にフランスに渡りました。2001年には独立し、南仏で自らのブランド「WHY NOT」を設立。特にファティマ・ロペス氏との15年間の関係を強調し、彼女のコレクションにおける自らの役割の重要性を語りました。「彼女のスタイルや女性像、世界観を取り入れつつ、私のメイクアップで新たな表現をしたい」と話す本橋氏は、柔らかさとシャープさを併せ持つメイクを提案しました。
MiMCのコンセプトと魅力
MiMCは「自然の力を、女性の力に」をコンセプトに掲げ、2007年に誕生しました。自然素材を使うことで、肌に優しく、かつトレンド感のあるアイテムを開発しています。植物オイルやエキスを最大限に活用し、美しさを引き出す製品を提供することで、多くの女性に支持されています。
今回のパリコレで見られたMiMCのメイクアップは、ただの技術ではなく、ファッションの表現としてのアートでもあります。これからも彼らは、美と健康を追求し続けることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社MIMC
- 住所
- 東京都港区赤坂8-1-22 NMF青山一丁目ビル7F
- 電話番号
-
03-6455-5165