戦国武将の魅力を詰め込んだ真鍮製アクセサリーの新作登場
岐阜県にある関プレス工業株式会社が、1927年から培ってきた金属プレス加工の技術を活かし、新しいデザインの「真鍮製武将家紋和かざり」を2025年7月下旬に発売します。この最新作では、「麻の葉」と「水引」をモチーフにした4色のアクセサリーがラインナップされています。特に、人気の和柄を取り入れ、充実したデザインが注目されています。
和柄の美しさを表現した新デザイン
新作のアクセサリーは、真鍮製の麻の葉デザインのチャームと、古来より「水引」として知られる結び飾りを組み合わせています。水引には白、赤、青、紫の4色があり、伝統的な和の美しさを感じることができます。このアクセサリーは、刀型のクリップ付きで、和装やスーツ、バックに手軽に取り付けることができ、雰囲気を一層引き立てます。
おもてなしセレクション2024受賞の実績
「真鍮製武将家紋和かざり」は、おもてなしセレクション2024を受賞しており、徳川家康や織田信長といった歴史的な戦国武将の家紋が美しい透かし彫りで再現されています。真鍮の特性を活かし、輝く仕上がりを持つこのアクセサリーは、特に美しい陰影が感じられるデザインです。
身近に「和」を感じるアイテム
麻の葉の文様は家庭の幸福や繁栄を願うシンボルとして愛されており、現代でも多くの人々に親しまれています。外出先での装飾としてだけでなく、インテリアや雑貨としても大いに楽しめるこのアイテムは、多様なシーンでの使用が可能です。
開発の背景と会社の強み
関プレス工業は、金属プレス加工を手がける企業として長い歴史を持ち、特にポケットナイフの部品加工で知られています。しかし、時代の変化に伴い、事業戦略を見直し、新たに多品種・少量生産の方向にシフトしました。2020年には最新式のファイバーレーザー加工機を導入し、より高度な加工技術を駆使した商品開発に挑んでいます。
「和かざり」は、2022年のぎふ信長まつりでの体験をきっかけに誕生しました。俳優の木村拓哉さんが織田信長役を演じる中、彼の家紋に魅了されたスタッフの提案を元に製品化されました。これにより、戦国時代文化に新たな視点を提供し、多くの世代に魅力を伝えています。
公式発売日と販売場所
新商品は2025年7月下旬に県内観光施設やホテル、ECサイトで販売予定です。各種和かざりアイテムは、
関プレスの公式サイト及び、Instagram
@sekipressを通じて情報が更新されていく予定です。
今後の展望
関プレス工業株式会社は、今後も金属加工技術を駆使してオリジナル商品を開発し続けていく方針です。小規模企業でも商品開発から製造まで手がけることができる強みを活かし、より明るい未来を目指して進化を続けていきます。