氷ノ山のアウトドアリゾートが新たにスタート、訪れる人々を魅了！

わかさ氷ノ山、3県にまたがる新たなアウトドアゲートウェイ

鳥取県の氷ノ山が新たにリブランドされ、自然の宝庫としての魅力が再び浮き彫りになりました。10月1日より始まるこの新体制は、アウトドアツーリズムの拠点として、鳥取・兵庫・岡山の3県をつなぎ、多様なアクティビティを提供することを目指しています。

わかさ氷ノ山の魅力

わかさ氷ノ山は、西日本では珍しい樹氷や固有種を含む豊かな自然環境が特徴です。そのため、冬にはスキーやスノーボードが楽しめ、春から秋には登山やキャンプを堪能できる森林リゾートとして知られています。このリゾートは、誰でも気軽に大自然を楽しむことができる場所です。

キャンプ場のリブランド

まず、このリブランドの一環として、キャンプ場が「わかさ氷ノ山キャンパーヴィレッジ」として新たに生まれ変わりました。2023年4月にリニューアルしたこのキャンプ場では、現代のニーズに応じたキャンプ区画やルールの見直しが行われています。また、「手ぶらキャンプ」や「キャビン寝袋プラン」といった初心者にも優しいプランを提供し、8月末時点で前年比225％の集客を達成しています。

新体制の開始

若桜町では、氷ノ山関連施設の指定管理者公募が行われ、新たに中一＆スマイルカンパニーが管理を担うことになりました。新体制のもと運営されるのは、宿泊・研修・レストランを兼ね備えた「高原の宿氷太くん」と、ゲレンデ・リフト・レストランを持つ「わかさ氷ノ山スキー場」です。これにより、団体の合宿研修や、スキーの魅力をさらに引き立てることが期待されています。