SUBARUライフセーバーカーが目指す水辺の安全
東京スバル株式会社と日本ライフセービング協会が提携して取り組みを進める「SUBARUライフセーバーカー」。2025年を見据えて水辺の事故ゼロを目指すこのプロジェクトは、すでに6年目を迎え、累計150台以上のライフセーバーカーが全国で活躍しています。
ライフセーバーカーの引き渡し式
2023年7月3日には、東京スバル本郷店で引き渡し式が行われ、同日には全店店長会議でJLAの活動内容やSUBARUライフセーバーカーについて説明がありました。これにより、多くの社員が水辺の安全への意識を高めることが期待されています。
引き渡し式に先立ち、新入社員向けに行われた心肺蘇生・AED講習は、現場での緊急対応力を高めるための重要な研修です。社員が各店舗に配属される際に、水辺の事故に迅速に対処できるスキルを身につけさせることが目的です。
SUBARUライフセーバーカーとは
SUBARUライフセーバーカーは、「水辺の事故ゼロ」を実現するために設計された特別な車両です。目に見えるデザインや、救助機材を容易に収納できる機能は、ライフセーバーの監視救助活動を効率的かつ安全に支援しています。水辺での救助活動の重要性を一般の人々に知ってもらうことで、水での事故防止にもつなげています。
日本ライフセービング協会との連携
SUBARUは日本ライフセービング協会のオフィシャルパートナーとして、心肺蘇生やAEDの講習を全国で実施し、地域での水辺の安全を守るために貢献しています。ライフセーバーの育成や監視救助活動を通じて、事故が起こる前に未然に防ぐことを目標としており、地域社会との協力関係を深めています。
また、SUBARUは水辺の安全を広く呼びかける「一つのいのちプロジェクト」を推進しており、活動の様子はYouTubeでも公開されています。これにより、より多くの人々が安全教育を受け、意識を高めることが期待されています。
事故ゼロを目指した取り組み
水辺は多くのレジャーやスポーツの場ですが、それに伴い発生する事故も少なくありません。ライフセーバーカーの配備によって、事故を未然に防ぎ、万が一の際にも素早く対応できる基盤が整えられるのです。SUBARUはこれからも、地域社会と協力しながら「水辺の事故ゼロ」の実現に向けて活動を続けることでしょう。
東京スバル株式会社と日本ライフセービング協会の活動が、全国の水辺での安全を保つための重要な一歩となっています。ぜひ、この取り組みに注目していただきたいと思います。