契約書レビューの新時代
2025-05-20 10:45:33

リセとBoostDraftが業務提携、契約書レビューサービスの新時代到来

リセとBoostDraft社が業務提携を結び、契約書レビューサービスを強化



株式会社リセ(本社:東京都千代田区、CEO:藤田美樹)と株式会社BoostDraft(本社:東京都千代田区、CEO:藤井陽平)が業務提携を開始した。この提携は、近年企業法務の現場で急増する契約書レビューの重要性に応えるためのものである。

背景



昨今、企業を取り巻くビジネス環境は急速に変化しており、それに伴い契約書レビューの役割がこれまで以上に注目されるようになった。しかし、契約書レビューは多岐にわたる業務と煩雑さから、企業法務担当者の負担が増加している。このような課題に対処するべく、AIを活用したサービスを展開しているリセと、法務向け総合文書エディタを提供するBoostDraft社がタッグを組むこととなった。

提携内容



最初の取り組みとして、リセのAI契約書レビューサービス「LeCHECK」とBoostDraftの法務向け総合文書エディタの販売連携が始まる。この連携により、契約書の形式面と内容面を同時に効率的に修正することができ、業務の迅速化が期待されている。今後は、顧客のニーズに基づいた更なる機能の連携強化も検討される予定である。

各社のサービスについて



リセの「LeCHECK」


リセが提供する「LeCHECK」は、30名以上の弁護士の監修を受けた高精度AIを搭載した契約書レビューサービスである。このサービスでは、契約書のリスクチェックを自動で実施し、企業法務の業務効率化と質の向上を支援している。

BoostDraftの「BoostDraft」


一方、BoostDraft社の提供する「BoostDraft」は、法的文書の形式面において発生する無駄な作業を完全に自動化するソフトウェアである。法的文書のレビューやドラフト作成の業務を合理化し、リーズナブルな価格で提供されているため、業務効率化において高いコストパフォーマンスを実現している。

リセのビジョン



リセは今後もリーガルテックをはじめとした様々な企業との連携を進め、サービスの普及を加速させ、多くの企業や法律事務所の法務課題解決に貢献していくことを目指している。

コメント



リセの藤田美樹社長は、「契約書のレビューでは、形式面と内容面の両方の審査が不可欠です。BoostDraftは形式面の修正に特化し、高い生産性を持っています。一方でLeCHECKは専門弁護士の知見を集約し、内容面の修正をサポートします。これらのサービスを同時に活用することで、より高い付加価値をお客様に提供できると考えています」とコメントした。

BoostDraftの共同創業者である渡邊弘氏も、「LeCHECKは内容面、BoostDraftは形式面の無駄を排除する特長を持っており、両製品は補完関係にある。両者を共同で使用することで生産性の向上が見込まれる」と語った。

企業情報



BoostDraft社の概要


  • - 設立: 2021年4月
  • - 代表者: 藤井陽平
  • - 所在地: 東京都千代田区平河町1-6-15 USビルディング8F
  • - 問い合わせ先: [email protected]

リセの概要


  • - 設立: 2018年6月
  • - CEO: 藤田美樹
  • - 所在地: 東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11階
  • - コーポレートサイト: https://lisse-law.com/

企業法務の未来に向けた重要な一歩を踏み出したリセとBoostDraftの連携が、業界にどのような影響を与えるのか、今後の動向に注目が集まる。


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会社情報

会社名
株式会社リセ
住所
東京都千代田区神田錦町2-2-1KANDA SQUARE 11階
電話番号
03-6206-2009

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