バーチャルペットセラピーの新時代を切り開く
2025年4月16日から18日まで、大阪で開催される『バリアフリー2025』にて、レメディ・アンド・カンパニーが新たに提供する高齢者向けバーチャルアニマルセラピー『いつでもワンちゃん』が出展される。この技術は、まるで本物の犬と触れ合っているかのような体験を提供するもので、特に高齢者施設での利用が期待されている。
バーチャルアニマルセラピー『いつでもワンちゃん』とは?
『いつでもワンちゃん』は、複合現実(MR)技術を活用した画期的なセラピー体験を提供するサービスです。このサービスは、高齢者や障がい者が安全に動物との触れ合いを楽しむことを目的に設計されています。利用者はVRゴーグルを通じて、実際の犬と同様の環境でアクティビティを体験できるので、ペットを飼えない利用者でも気軽に楽しむことができます。
出展内容の詳細
今回の出展では、様々な機能が実装されています。特に注目すべきは、ボタン機能とタブレット連携機能です。これにより、利用者は体験を選ぶ際に声やハンドサインに加え、ボタン操作もできるようになります。タブレットを通じて、支援者が利用者の視界を確認し、アクティビティの選択を手助けすることができるため、初めての利用者や要介護度の高い方々にも配慮されています。
この新たな機能の導入は、利用者が安心して体験できる環境を提供するための重要なステップです。実際、参加者の多くがVRゴーグルの使用が初めてであるため、サポート機能の充実が求められていたのです。
特別プランのご紹介
さらに、バリアフリー2025の会期中には、先着30施設限定で特別プランが用意されています。このプランでは、初期費用が0円で提供されるため、導入を検討するお手伝いにもなります。通常は220,000円かかる初期費用が無料になるため、利用施設にとっては大きなコスト削減となるでしょう。
月額料金は9,900円で、利用期間は3ヶ月です。このような特別な機会に、ぜひ多くの方に『いつでもワンちゃん』を体験していただきたいと思います。
セミナーの開催も
また、バリアフリー2025の会期中には、弊社のデジタル部部長、井上哲秀がセミナーを担当します。最新のVR技術をテーマに、介護現場での活用事例を分かりやすく解説します。参加費は無料で、定員は30名なので、早めの申し込みをお勧めします。
実績と今後の展望
『いつでもワンちゃん』は、2024年7月の発売以来、400名以上の方に体験されており、実際のアニマルセラピーと同様のリフレッシュ効果が確認されています。この技術は今後もさらに進化し、安心・安全な体験を提供するためのエビデンスを蓄えていく方針です。
これからも、レメディ・アンド・カンパニーは高齢者福祉に貢献する新しい技術を開発し続けていきます。『いつでもワンちゃん』の詳細や体験についての情報は、公式サイトやSNSで随時更新される予定ですので、ぜひチェックしてみてください。
いつでもワンちゃん製品ページ
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