親子でSDGsを学ぶ！日本橋室町で「学びの森のママまつり」開催

親子でSDGsを体験！日本橋室町で「学びの森のママまつり」が開催

2021年11月27日(土)と28日(日)、東京都中央区日本橋室町エリアで、親子向けのイベント『～暮らしのSDGs～学びの森のママまつり』が開催されました。

このイベントは、子育て支援団体であるNPO法人チルドリンが主催し、一般社団法人日本橋室町エリアマネジメントと共催で行われました。日本橋室町の江戸桜通り地下歩道とCOREDO室町テラス大屋根広場を会場に、リアルとオンラインのハイブリッド形式で開催された点が特徴です。

イベントの目的：家庭から始めるSDGs

イベントのメインテーマは「暮らしのSDGs」。国連サミットで採択されたSDGsの目標達成には、家庭での実践が不可欠という考えから企画されました。NPO法人チルドリンは、約10年にわたってママ向けイベントを開催しており、その経験を生かして、SDGsを楽しく学べる場を提供しました。

ハイブリッド開催で幅広い参加を可能に

コロナ禍で開催された本イベントは、リアルイベントとオンラインイベントを組み合わせたハイブリッド形式を採用。緊急事態宣言や悪天候の場合でも、オンラインでイベントに参加することができました。リアルイベントでは、ワークショップやマルシェ、ステージイベントなど、多様なコンテンツが用意されました。

ワークショップ＆マルシェ：五感を刺激するSDGs体験

ワークショップでは、「商品開発体験」「手ぬぐいハギレのポンポン作り」「鰹節削り体験」「レモン電池作り体験」など、親子で参加できるSDGs関連の体験が用意されました。マルシェでは、「小さな暮らしの共同体Oneness」で選定されたSDGsに配慮した商品が販売されました。

ステージイベント：地域と繋がる音楽とパフォーマンス

ステージイベントでは、子どもたちのダンスやママのフラダンス、ベリーダンス、ゴスペル、バランスボール、朗読など、地域に根ざした団体による多彩なパフォーマンスが披露されました。各出展ブースの紹介タイムも設けられ、来場者と出展者間の交流を促進しました。

イベントのコンセプト：凛の木の4つの柱

イベントのコンセプトは、NPO法人チルドリンの活動理念である「凛の木」の4つの柱、「森との共生」「自然エネルギー」「新鮮なお野菜」「コミュニティ」に基づいています。国産材を使った製品の紹介や自然エネルギーの活用について学ぶワークショップ、有機栽培野菜の販売などを通して、持続可能な生活様式を提案しました。