新刊『クラスの女子』
2025-01-30 17:13:43

新たな青春のストーリー『うちのクラスの女子がヤバい』第2巻の登場

新たな青春の物語、感情が揺らぐ



2025年1月31日、株式会社リイド社から『2年1組 うちのクラスの女子がヤバい』第2巻がリリースされます。この作品は、著者・衿沢世衣子による新たな青春の物語であり、思春期の複雑な感情をユーモラスかつ深い視点で描いています。

コントロール不能の無用力


本作では、廃部の危機に瀕している野球部の新キャプテンが成長していく姿が描かれます。彼の名は丹破。彼は自分と生徒会長の無用力に翻弄される中で、仲間たちとともに奮闘します。「無用力」とは、思春期の女子たちだけに発現する超能力で、彼女たちの心に潜む感情が盛り込まれています。

この巻では、心拍数が上がることで彼女の透視能力が発現する八麻利ユア、かわいさが高まるとウサギのぬいぐるみのようになる余島リズ、困惑すると髪に花が咲く唯ヶ崎巻奈、大きな球体が身体にくっつく丹破ヴァレーニエ、そして学校で眠ると過去を見てしまう小窓風など、新しいキャラクターたちが加わります。これにより、物語はさらにエモーショナルで複雑なものに仕上がっています。

様々な思春期の葛藤


この作品は、高校生活における友情、恋愛、自己発見などのテーマを扱っています。例えば、心のどこかで感じる焦燥感や、特別な誰かへの思いや複雑な心情が、登場人物たちの行動や言動に色濃く反映されるのです。それぞれのエピソードを通して、彼女たちの思春期特有の葛藤や悩みが見事に描かれています。

著者と作品情報


著者の衿沢世衣子は、2000年に『カナの夏』でデビュー以来、多くの話題作を発表してきました。彼女の作品は独特の視点とユーモアが融合しており、若い世代からの支持を集めています。第2巻の書影も公開されており、その美しい装丁は目を引きます。

  • - 書籍名: うちのクラスの女子がヤバい
  • - 著者: 衿沢世衣子
  • - ページ数: 176ページ
  • - 発売日: 2025年1月31日
  • - 定価: 770円(税込)

今巻も既に連載されているトーチwebでは試し読みができ、多くの読者が期待を寄せています。これは、ただのコミックではなく、心のつながりや成長を描いた青春の極みです。ぜひ手に取って、感情揺れる青春のストーリーを体験してみてください。


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