エマリコくにたち、全国対象の直売所コンサルティングを開始
株式会社エマリコくにたちが、2026年9月1日より、全国の農産物直売所を対象とした「直売所コンサルティング」を本格的に始めることを発表しました。この取り組みは、同社の15年以上にわたる直売所運営の経験と知見をもとに、地域の農産物流通の改善や新規直売所の設立を支援することを目的としています。
地域農産物を支えるノウハウ
エマリコくにたちは、東京都多摩地域を中心に「集荷・買取・駅前型」のビジネスモデルで直売所「しゅんかしゅんか」を15年間運営してきました。このモデルでは、一般的に多くの直売所で行われる委託販売方式とは異なり、同社のスタッフが地域の農家を巡回して野菜を集荷し、自社で直接買い取り、販売する形を取っています。この方法により、商品構成や販売促進において店舗の主体性が高まり、農家との密な関係性も築くことが可能です。
「しゅんかしゅんか」としての取り組みは、農林水産省の「地産地消等優良活動表彰」において食料産業局長賞を受賞するなど、地域内での評価を得てきました。今後は、この実績と蓄積したノウハウを他の直売所に還元する形で、経営改善や地域農産物の地産地消を促進することを目指します。
コンサルティング内容と対象者
エマリコくにたちのコンサルティングサービスは、以下のような内容を提供します。具体的には、事業計画の分析や改善策の提案、売場のレイアウトやオペレーションの改善、地域農産物の集荷方法や直売所のファンコミュニティ構築など多岐にわたります。さらに、SNSを活用した販売促進イベントの企画も行っています。
対象となるのは全国の直売所運営事業者、自治体、JA、地域商社、直売所への新規参入を考えている企業などです。特に、新規立ち上げから既存店舗の改善まで幅広く対応できることが特徴です。これまでの支援実績として、JA直売所の経費削減や新規コーナーの立ち上げにおいても成功を収めています。
フラッグシップ店のオープンと視察の受け入れ
さらに、2026年9月2日には、新たに東京都国立市に「しゅんかしゅんか国立本店」がオープン予定です。このフラッグシップ店舗においては、実際の売場や店舗オペレーションを見学できる視察プログラムも用意されており、関心のある事業者や自治体の参加が期待されています。
直売所社長の戦略ノートの開始
また、エマリコくにたちは2026年7月から「直売所社長の戦略ノート」を発信しており、ここでは15年間のノウハウを基にした情報や事例を直売所関係者向けに提供しています。今後も「直売所座談会」などのイベントを予定しており、業界全体の知見を深める機会となるでしょう。
まちと農業研究所TOKYOの役割
エマリコくにたちのコンサルティング・事業開発部門「まちと農業研究所TOKYO」では、農業を活用した地域プロジェクトの企画や実行にも注力しています。これまでの成功事例を元に、多様な事業を展開し、地域の農業を支えています。具体的には、東京農業発信基地「東京農村」を監修し、親子向けの農業体験事業「農いく!」や、地域農業応援コミュニティ「イートローカル探検隊」など、多様な活動を実施しています。
お問い合わせ先
興味のある方は、エマリコくにたちの公式ウェブサイトや相談窓口まで気軽にお問い合わせをどうぞ。これからの日本の農業を支える重要な一歩を、一緒に踏み出しましょう。