鴻池運輸、インドでのエンジニアリング事業拡大に向け株式取得を実施

鴻池運輸、インドエンジニアリング分野へ進出



鴻池運輸株式会社は、インドのベンガルールに本社を置くVertex Engineers Private Limited社の株式49%を取得した。今回の株式取得は、鴻池運輸がインド市場におけるエンジニアリング事業の拡大を目指す戦略の一環であり、2026年1月28日より実施される。

KONOIKEグループのインドでの取り組み



本社が大阪市中央区にある鴻池運輸は、KONOIKEグループのインド事業を統括するKonoike India Private Limitedを通じて、インド市場に積極的に進出している。KONOIKEグループは、設計・製作・運搬・工事・メンテナンスなどの多岐にわたるエンジニアリングサービスを提供し、日本国内では高い評価を受けている。グループ内には専門的な技術者や先進的な技術サービスを提供する工場が存在し、インド国内の様々な日系メーカーの工場で配管工事や設備据付工事を行っている。

都市ガス事業への参画



さらに、鴻池運輸は大阪ガス株式会社が主導するインドの都市ガス事業に参画しており、インド政府が進める大気汚染問題の解決に向け、化石燃料から天然ガスへの転換を促進するための施策に貢献することを目指している。この取り組みは、環境保護に向けた一助となり、持続可能な社会の実現に向けた重要なステップである。

Vertex社とのシナジー効果



Vertex社は、自動車、原子力、石油・ガスといった主要産業をターゲットにエンジニアリング業務を行っており、その専門的な技術力や品質管理のノウハウは、鴻池運輸が長年積み重ねてきた事業の基盤と相乗効果を生むと考えられている。両社の連携により、インドにおける都市ガスインフラや関連工事のサービス提供が強化され、事業規模のさらなる拡大が期待される。

中期経営計画に基づく成長戦略



KONOIKEグループでは、中期経営計画2027においてインド市場を注力地域と位置付けており、ここでは新たな需要と高成長が見込まれている。これを「第二の創業の地」とし、更なる業容拡大を図ることで、顧客のニーズ解決に向けた新しい価値を創造することを目指している。

営業統括本部本部長である田辺茂樹氏は、Vertex社の設計・施工・保全に関する技術力と鴻池運輸のガス関連エンジニアリングの経験が、両社にとって大きなシナジーを生むと自信を持っている。

今後、鴻池運輸はインド市場での成長を通じて、新しい発想とサービスを創出し、顧客の多様な課題解決を積極的に進めていく。

結論



この株式取得は、鴻池運輸の国際展開を強化し、インドにおけるエンジニアリング事業の基盤を固める重要なステップとなる。今後の展開に注目が集まる。

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会社情報

会社名
鴻池運輸株式会社
住所
大阪市中央区伏見町4-3-9
電話番号
06-6227-4600

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