新日本建物、注目の新築IoTレジデンス
株式会社新日本建物が手がけた新築の投資用IoTレジデンス「ルネサンスコート門前仲町」が、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)において3つ星の認証を獲得しました。この認証は、エネルギー消費量や断熱性能を基準に評価されるもので、省エネ性能の高さを裏付けるものとして注目されています。
BELS認証とは?
BELS認証は、一般社団法人住宅性能評価・表示協会によって運営されている制度です。この認証は、住宅などの建物がどれほど省エネルギーであるかを評価し、星の数で示します。具体的には、一次エネルギー消費量や外皮性能に基づいて評価が行われ、認証を受けることで光熱費の削減やCO₂排出量の低減につながるほか、物件の売却や賃貸時に有利に働く要素にもなります。
ルネサンスコート門前仲町の特徴
「ルネサンスコート門前仲町」は、東京都江東区冬木に位置しています。最寄りの駅は東京メトロ東西線と都営大江戸線の「門前仲町駅」で、徒歩8分の距離となっています。建物は鉄筋コンクリート造の4階建てで、延床面積は760.28㎡。2025年3月の竣工を目指しており、既に高い省エネ性能が評価されています。
認証取得の際の評価結果では、エネルギー消費性能が3つ星、断熱性能は4つ星を獲得しています。この成果は、建物の外壁や開口部から逃げる熱量を減少させる設計によるもので、国が定めた省エネ基準に対して24%の向上を達成しています。
持続可能な社会への取り組み
株式会社タスキホールディングスのグループとして、新日本建物は持続可能な社会を目指して様々な取り組みを行っています。具体的には、環境負荷の低減を重視し、環境認証対応物件の開発や省エネ物件を推進しています。「ルネサンスコート門前仲町」は新日本建物にとって、BELS認証取得の7棟目となります。
同社は今後も地球環境に配慮した高付加価値物件の開発に力を入れ、持続可能な社会の実現を目指しています。
株式会社新日本建物の概要
新日本建物は「変わること、変わらないこと。」を企業理念とし、東京23区を中心に新築マンションやオフィス、物流施設の開発を行っています。常に市場やライフスタイルの変化に対応し、多様な不動産ソリューションを提供しています。社名は株式会社新日本建物、代表取締役社長は近藤学さんです。設立は1975年で、東京都新宿区に本社を構えています。
繁多な市場のニーズに応える
新日本建物との経営統合によって設立された株式会社タスキホールディングスでは、デジタル技術を活用して不動産市場に新たな価値を提供することを目指しています。企業ミッションは『人を起点に。空間をデジタルに。未来を変える仕組みをつくる。』です。今後の展開にも注目です。
新日本建物は持続可能性を持った未来の建物づくりを進めており、引き続きその取り組みに期待が寄せられています。