株式会社日本ピーエスがキャッシュレス売店『Anchor bar』を開設
2025年7月1日、株式会社日本ピーエスが本社社員食堂にキャッシュレス決済専用の売店『Anchor bar(アンカーバー)』をオープンします。この取り組みは、福井県を拠点とするダイニングコンビニ「オレンジBOX」を運営する株式会社大津屋との連携によって実現しました。両社の協力により、地域社会に貢献しながら、社員の利便性を向上させる新しいモデルが生まれることとなります。
売店の特徴と背景
この売店は、日本初の工法実績を有する橋梁建設会社の株式会社日本ピーエスと、食品サービス事業を展開する大津屋が手を組んだ結果として立ち上がりました。働く環境には、特に夏季の熱中症対策が求められており、この売店は士気を高めるためにも重要な役割を果たします。コンクリート製品を扱う工場においても、作業環境の管理は非常に重要です。また、近年の自然災害の増加による備蓄品の管理も重要な課題とされており、こうした事情を考慮に入れた結果、この売店の導入に至りました。
目的と期待される効果
新たに設置される『Anchor bar』の設立にあたっては、以下の3つの目的が掲げられています。
1. 熱中症対策の強化
2. 災害時に備えた備蓄品の効率的管理
3. 社員福利厚生の充実
これにより、作業員たちの健康を守りつつ、災害時にも迅速に対応できる体制が整備されます。さらに、社員同士のコミュニケーションの強化に繋がる場として機能することも期待されています。
売店の詳細
- - 設置場所: 福井県敦賀市若泉町3番地
- - 営業時間: 6:00~22:00
- - 決済方法: 電子マネー、QRコード決済等のキャッシュレス決済
- - 取扱商品: 約100種類の軽食、飲料、熱中症対策用品
売店の愛称『Anchor bar(アンカーバー)』は、社員からの公募を経て名付けられました。『アンカー』は「つなぐ」という意味合いがあり、『バー』は飲食の場を表します。この名前には、社員同士の結束を醸成する場としての役割が込められています。
今後の展望
『Anchor bar』の開設は、今後のさらなる展開の第一歩と位置づけられています。具体的には、健康管理アプリとの連携による熱中症予防施策の強化や、地域への緊急支援体制の構築が計画されています。また、定期的な社内アンケートを通じて商品ラインナップを改善・拡充させる方針です。このような取り組みによって、建設業界における働き方改革と安全性の向上が同時に推進されることを目指します。
会社概要
株式会社日本ピーエスは、1953年に福井県で日本初のポストテンション工法によるプレストレストコンクリート橋を完成させた実績があります。以来16,000橋を超えるPC橋梁を全国で手掛けており、日本のインフラ整備に寄与しています。老朽化問題に取り組むことで、地域社会の安全も支えています。
【会社情報】
社名: 株式会社日本ピーエス
所在地: 福井県敦賀市若泉町3番地
設立: 1952年4月1日
代表: 有馬 浩史
事業内容: プレストレストコンクリート製品の設計・施工・製造・販売
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