koboreの新たな挑戦!映画「ココでのはなし」主題歌「36.5」とは
東京府中を拠点に活動するギターロックバンド、koboreが、11月8日(金)に公開される映画「ココでのはなし」の主題歌「36.5」を発表しました。新曲のショートリリックビデオも公開されており、映画の本編映像に重ねて楽しむことができます。
この「36.5」は、koboreにとって初めて映画のために書き下ろした楽曲で、都会の喧騒に疲れた人々に寄り添う、優しいミディアム・バラードとなっています。すでに映画の予告で一部が披露されていましたが、今回のショートリリックビデオではそのメッセージがより鮮明に伝わってきます。
映画「ココでのはなし」は、これまでに多くのミュージックビデオ制作を手掛けてきたこささりょうま監督の長編デビュー作。監督は「36.5」の制作においても細部にまでこだわり、視覚と音の両方から観客の心に響く作品にしようと努めました。
主題歌の背後にある制作秘話
ボーカルの佐藤赳氏は、「36.5」の制作過程を振り返り、「楽曲の優しさを歌詞と調和させるために、こささ監督と何度も話し合いました。聴いた人に『無理をしなくていいんだよ』と語りかけたくなるような曲を目指しました。」と語っています。
また、アルバム「FLARE」のリリースが決定しており、「36.5」を収録したこのアルバムは、11月27日(水)に発売予定です。初回限定生産盤には、特典としてメンバーのイラストトレカやバンドロゴの3Dラバーフィギュアが付属する豪華仕様です。ファンにはたまらない内容となっています。
リリースイベントやツアー情報
アルバムリリースを記念して、タワーレコード渋谷店でのインストアライブおよびサイン会が予定されており、またコロムビアミュージックショップでのオンライントーク&サイン会も実施されます。アコースティックバージョンのパフォーマンスが楽しめるインストアライブは特に要注目です。
さらに、リリースツアー「FLARE TOUR 2025」の開催も発表されており、全国各地でのライブを予定しています。前半12公演は対バン形式で後半9公演はkoboreのみのワンマンライブとなるため、ファンは希望に満ちた年が待ち遠しいことでしょう。
映画「ココでのはなし」の魅力
映画のストーリーもまた、若者たちが自分らしい生き方を模索する様子を描いており、観客に共感を与える内容となっています。東京オリンピック直後の都市を舞台に、ゲストハウス「ココ」での生活を通じ、人生の休憩場所を提供する姿が描かれます。登場人物たちの悩みや成長は、観る者の心に響くことでしょう。
この新曲「36.5」と映画「ココでのはなし」が、どのようにリンクしていくのか、リリースのタイミングが楽しみです。ぜひ、この機会にkoboreの音楽と映画の世界に触れてみてください。