新刊『物語やストーリーを作るための異世界“開拓サバイバル”計画書』
2024年10月16日、株式会社秀和システムから新しい書籍『物語やストーリーを作るための異世界“開拓サバイバル”計画書』が登場します。この本は、異世界を舞台にした物語の創作を目指す人々に向けて、多くの具体的なアイデアやトラブルの演出法を提供する内容に仕上がっています。
ご都合主義な物語のリスク
現実離れした異世界の物語を書こうと思ったとき、重要になるのがその世界の仕組みや社会構造です。本書では、主人公たちが遭遇するさまざまなアクシデントやトラブルについて解説しており、その理解が物語のクオリティを左右することを示しています。この知識が欠けていると、物語はシナリオ通りに進むだけのご都合主義になってしまい、リアリティを欠いたものになってしまいます。
そのため、本書は単なる物語作りの指南書にとどまらず、読者にとっても楽しめる雑学としての側面もあります。異世界の設定やトラブルの描写を学ぶことで、物語をよりドラマチックに演出することができるでしょう。
探求するトラブルの数々
この書籍には、「開拓サバイバル」のほかにも、異世界を舞台にした系列作品の計画も進行中です。たとえば、「物語やストーリーを作るための異世界“侵略”計画書」では、国や騎士をテーマにした大河ロマンに触れつつ、どのようにキャラクターたちが敵に立ち向かうかを検討しています。
また、「物語やストーリーを作るための異世界“悪役令嬢”計画書」では、貴族社会や宮廷の裏側を描写し、華やかな背景の中でキャラクターがどのように窮地から避けるかを探求しています。このように、本書は異世界を舞台にした多様なトラブルを通じて、創作の幅を広げることができる内容となっています。
書籍の詳細
新刊『物語やストーリーを作るための異世界“開拓サバイバル”計画書』は、榎本海月の著作で、榎本事務所が編纂を担当しています。定価は1870円(税込)で、全国書店やネット書店での取り扱いも行われています。もちろん、Amazonや楽天ブックス、ヨドバシドットコムでも予約購入可能です。
この一冊を手に取ることで、自らの物語創作の幅を広げ、独自のアクシデントやトラブルを盛り込むためのヒントにすることができるでしょう。現実から離れた世界の設定の中で、いかにして主人公たちを危機に陥れるか、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。