世代の架け橋となる音楽イベント「SHIBUYA NODOJIMAN」
渋谷区の魅力を引き出す新たな試み、「SHIBUYA NODOJIMAN」が誕生します。これは、世代間の交流を深めるための参加型カラオケ大会で、2023年の秋に初めて開催されます。高齢者の孤立や地域の結束が問われる昨今、音楽を通じた新しいコミュニケーションの形を提案します。
イベントの目的
渋谷区では、世代間交流の不足が地域社会にさまざまな課題を引き起こしている現状を鑑み、「SHIBUYA NODOJIMAN」を通じて、多くの世代が集まり、交流する場を設けることにしました。このイベントは、カラオケを通じて楽しく健康を促進し、地域のつながりを強化することを目指しています。
開催概要
「SHIBUYA NODOJIMAN」は、予選と本選で構成され、全国各地からの参加者を歓迎します。予選は、渋谷区内の複数の会場で行われ、各地の多様性を感じられる仕組みになっています。
実施スケジュール
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前期
- 10月24日(金)@笹塚ボウル
- 11月6日(木)@タワーレコード渋谷店
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後期
- 11月17日(月)@リフレッシュ氷川
- 11月29日(土)@地域交流センター新橋
- 12月7日(日)@YCC代々木八幡コミュニティセンター
2月7日(土)@文化総合センター大和田さくらホール
定員は各予選会場ごとに約20組(最大8名までのチーム可)。参加対象は、渋谷区在住・在勤・在学の方で年齢制限はありません。 申し込みは特設サイトまたはFAXで受け付けています。
コミュニティFMとの嬉しいコラボ
さらに、「SHIBUYA NODOJIMAN」ではコミュニティーFM「渋谷のラジオ」と連携し、地域の魅力を音楽とともに広める企画も実施します。これにより、参加者の声や大会の熱気をリアルタイムでお楽しみいただけます。放送は毎週木曜日、全5回にわたり、地域住民自身が渋谷を語る内容になります。リスナーとのコミュニケーションも図りながら、イベントの盛り上がりを伝えます。
音楽環境の再活性化
渋谷はカルチャーの中心地として知られ、それを生かした音楽イベントが期待されます。「SHIBUYA NODOJIMAN」は、特に地域住民が主役になる場として、観客や参加者同士が共に楽しむことで、異なる背景の人々が音楽で一つになる機会を提供します。この取り組みは、地域の多様性と包容力を強調し、皆で楽しむことができるコミュニティ作りをサポートします。
渋谷区長の長谷部健氏も、「世代をつなぐ音楽の力を信じています。ぜひ多くの方に参加していただき、楽しんでいただきたい」とコメントしています。参加者の方々には、誰もが気軽に楽しめるカラオケ大会という、新しい地域文化発信の場を提供します。
まとめ
音楽を通じて、世代と世代をつなぎ、地域に新たな活気をもたらす「SHIBUYA NODOJIMAN」。このイベントは、カラオケを楽しむだけでなく、地域のつながりやコミュニケーションの強化を図る素晴らしい機会です。初開催の今後に期待が寄せられる中、ぜひ多くの方にご参加いただき、新しい音楽文化を体感していただきたいと思います。