ファミワン代表看護師が日本生殖看護学会理事に就任し新たな一歩

ファミワン西岡氏が日本生殖看護学会理事に就任

株式会社ファミワンの代表看護師で不妊症看護認定看護師である西岡有可氏が、日本生殖看護学会の理事に就任しました。この役割に就くことで、彼女は「子どもを希望する全ての人に寄り添い、幸せな生活を送ることができる社会作り」を掲げて活動を行います。

ファミワンは、東京都渋谷区に本社を構える企業で、主に従業員向けの福利厚生や自治体向けのヘルスケアサポートを展開しています。今回の理事就任により、ファミワンの活動がより広がることが期待されます。

日本生殖看護学会での発表

2024年9月22日には、第22回日本生殖看護学会学術集会が開催され、同会では一般演題プログラムにおいて「若者向けプレコンセプションケア啓発動画作成の実践報告第2報〜学生・一般向け〜」というテーマでポスター発表が行われました。この発表は優秀賞を受賞し、多くの注目を集めました。

ポスター発表は、階層に応じて第1報と第2報に分かれており、第一の発表は高校生世代を対象としたもので、第二の発表は大学生や一般の方向けに実施されました。発表では、武蔵野大学看護学部の坂上明子教授が筆頭演者として登場し、西岡氏や他の看護師たちが共同演者として参加しました。

スポンサードセミナーとシンポジウム

当社ファミワンは、この学術集会の協賛企業としても活動しており、「働く女性の健康課題における大規模調査を踏まえた支援〜オンラインサポートを通じて民間企業と看護をつなぐ〜」というテーマでスポンサードセミナーを開催しました。さらに、ファミワンに所属する公認心理師・臨床心理士の戸田さやか氏がシンポジウムの座長を務め、多様化する家族形成について議論を深めました。

本学術集会のオンデマンド配信も行われ、2024年9月26日から11月26日までの期間、参加者は自由に視聴できるようになります。

オンラインまるのうち保健室

また、ファミワンでは三菱地所との共催事業「オンラインまるのうち保健室」を通じて、健康やライフプランに関する相談を受け付けています。このサービスでは、誰でも無料でZOOMを通じて専門家に相談できる機会が提供されており、さまざまなテーマが月に数回のオンラインセミナーとして用意されています。

例えば、9月17日には「家族で成長！共育のススメ」に関するセミナーが行われ、10月には「男女の更年期のトリセツ」や「アサーション入門！声がけのコツ」など、多彩なテーマが予定されています。これらのセミナーは全てオンラインで受講可能です。

福利厚生サービスの充実

ファミワンの福利厚生サービスは、専門家によるセミナーや研修を通じて従業員の健康リテラシー向上を図り、個別のオンライン健康相談を提供するという二本柱で構成されています。特に女性従業員の健康に対する理解を深めることが重要視されており、多くの企業がこのサービスを導入しております。大手企業や自治体にも展開しており、オーダーメイドのセミナーも実施しています。従業員が匿名で相談を行える環境を整えることで、心理的な安全性が高まることが期待され、その結果、従業員満足度の向上にも繋がるとされています。