メタバースSNSアプリ『Bondee(ボンディー)』を利用することで、新たな出会いやビジネスチャンスを得ることができる様子をお伝えします。Metadream株式会社が提供するこのアプリは、ユーザーが安全に結びつき、コミュニケーションを深めるための場を設けています。さらに、Bondeeは日常の中で新しい発見をもたらし、楽しい体験を提供することを目指しているのです。
この度、Bondeeのアクティブユーザーである『わさび』さんと『ハルトライナー』さんにお話を伺い、彼らがBondeeで出会い、共同で起業に至るまでの経緯を詳しく紹介します。
Bondeeとの出会い
『わさび』さんは元々教育や福祉の分野での仕事をしており、障がい者支援に関心を抱いていました。しかし、その過程でデザインやアートに携わることでの支援ができるような施設を立ち上げたいという夢を持つようになります。その際に、バーチャルな空間での経験が必要だと感じていたため、Bondeeに参加したのです。
一方、『ハルトライナー』さんはデザイン会社を経営しており、メタバースに強い興味を持ち、Bondeeをインストールしました。二人はアプリ内での航海機能を通じて偶然出会いました。航海機能では、他のユーザーと繋がることができ、共通の友人がいることを知り、タイムラインでの交流が生まれていきました。
アトリエ・オーサムシップの設立
二人は、Bondee上での会話を通じて信頼関係を築いていきました。そして、偶然にも近隣に住んでいることが分かり、オフラインでの対話が始まりました。このようなリアルな交流を背景に、彼らの夢である障がい者支援施設『アトリエ・オーサムシップ』を立ち上げる決断をしました。
『わさび』さんは、身近に支援を必要とする場がないという現実を耳にし、『自分が何かできることをしたい』という気持ちを抱いていました。そこで、経営の相談を受けていた『ハルトライナー』さんとの関係が重要になりました。彼からのコラボ提案を受け、『信頼してもらっているからこそ、一緒にやってみよう』という思いで起業を実現させました。
Bondeeの未来への期待
今回の体験談から感じられるのは、Bondeeがもたらすコミュニケーションの可能性です。お互いがオンラインでの出会いから信頼関係を構築し、オフラインでの現実世界へと広がりました。今後、わさびさんとハルトライナーさんは、アトリエ・オーサムシップを通じて、さらなる支援の輪を広げたいと考えています。Bondeeに対する期待としては、クローズドな空間でも利用者が楽しめるような機能強化が求められています。特に、位置情報の設定やアイテム獲得の方法が多様化されることで、より多くのユーザーが楽しめる環境が整えられることを心待ちにしています。
まとめ
このように、メタバースSNS『Bondee』は、ユーザーがリアルな関係を築き、新たな挑戦をする場となっています。これからも多くのユーザーがこのプラットフォームで出会い、共に未来を築いていくことを期待します。Bondeeは、ただのSNSにとどまらず、様々な可能性を引き出す場所であり続けてほしいですね。
取材協力:就労継続支援B型事業所アトリエ・オーサムシップ