カトープレジャーグループがベトナム大学と連携し新たな人材育成プロジェクトを始動

カトープレジャーグループの新たな挑戦

カトープレジャーグループ（KPG）は、さまざまなレジャー事業を展開するトータルプロデュースカンパニーとして知られています。国内外の観光客の需要が増加する中で、KPGは、急速に多様化するサービス業界の要望に応えるべく、新しい取り組みを始めました。特に、インバウンド需要の回復に伴い、高品質なサービスが求められる環境において、KPGはベトナムの大学と連携し、人材育成のための『KPGクラス』を開講しました。

ベトナム大学との協力

KPGの新たな試みは、ベトナムの三つの大学と連携し、特化した人材教育プログラムを提供することです。対象となる大学は、ベトナム商工短期大学、私立ダイナム大学、ラクホン大学の4キャンパスで、放課後の時間を利用して特別授業を実施しています。約6か月間にわたって行われた『KPGクラス』では、日本語教育、特定技能試験に合格するための学習、さらにKPGの企業理念を体得するための研修を行い、学生が自信をもって日本でのキャリアに挑戦できるようサポートしています。

KPGマインドの浸透

プログラムでは、KPGの心の価値観を体現する「KPGマインド」や、基本的な決まりごとを示した「ハウスルール」を共に学ぶことで、文化や言語の壁を超えた共感を促進します。この取り組みを通じて、学生たちはKPGの理念を理解し、今後の社会人生活に役立つスキルを磨いていきます。

修了式とインターンシップの計画

2024年8月21日、ベトナムの4大学キャンパスでは、プログラムの修了式が行われました。学生たちは修了証の授与を受け、KPGマインドを唱和しながら、これまでの学びを振り返りました。そして2024年11月からは、修了生49名を対象にインターンシッププログラムが開始される予定です。ここでは、理論を実践に移し、業務体験を通じてさらなる成長を目指します。