フランス現代劇『動機』、六本木での上演が決定！

フランス現代劇『動機』が迫る六本木公演

2025年3月に六本木トリコールシアターで、ギィ・フォワシィの原作による劇『動機』が上演されることが発表されました。この作品は、未熟さを抱える若い女性と、成熟した女性の出会いを通じて展開される恐ろしいが美しい物語です。

公演は、日仏の演劇界から注目されている女優たち、早野ゆかり（劇団俳優座）、竹田有美香、そして中﨑絵梨奈（エイベックス・マネジメント・エージェンシー）が出演します。これにより、観客は多様な表現スタイルを体験できることが期待されています。

ポエトリーリーディングの導入

本作では、近年ブロードウェイミュージカルで用いられるようになった「ポエトリーリーディング」のスタイルが取り入れられています。この形式は、朗読された言葉と音楽が融合し、一つの芸術作品としての深みを生み出すものです。静から動への感情の変化を鮮やかに表現し、この作品は更に感情を高めることでしょう。

演出家と参加者の紹介

演出は白樹栞氏が手掛け、豊富な経験を持つ彼女は、数多くの舞台プロデュースを行っています。彼女は日本初の本格的なクラブ、日仏フォーラムの創設者でもあり、フランス共和国からシュヴァリエ勲章を受章するなど、実績も数多くあります。

出演者たちもそれぞれに素晴らしい経歴を持ち、観客に強い印象を与えること間違いありません。早野ゆかりさんは、舞台だけではなく、映画やTVドラマ、朗読などでも活躍。竹田有美香さんはエランドール賞を受賞し、今後ますます注目される存在です。中﨑絵梨奈さんは、仮面ライダーゼロワンへの出演など、テレビでも大きな話題を呼んできました。