京都のアパレル企業、ウッディーハウスとロジザードZERO
京都府舞鶴市に拠点を置く株式会社ウッディーハウスは、アパレル業界において新たな流れを生み出しています。「地方にも本物を」という理念のもと、関西地域にて12店舗及び複数のECサイトを展開。このたび、業務効率を飛躍的に向上させるため、クラウド型倉庫管理システム「ロジザードZERO」を導入しました。
課題と解決策
ウッディーハウスがEC事業を拡大する中で、在庫管理の課題が浮上。そのために構築した在庫保管用の倉庫が、固定ロケーションによる煩雑な管理やリアルタイムでの在庫反映の不具合を生じてしまいました。これにより、欠品トラブルが頻繁に発生していました。
「ロジザードZERO」の導入によって、フリーロケーション方式が採用され、作業の効率化が実現。これにより、作業時間は従来の5分の1に短縮され、商品の棚入れ作業は従来1日かかっていたものが、わずか1~2時間で完了するようになりました。
効果と反響
「ロジザードZERO」の効果はすぐに表れました。商品の探し方を変えることで、倉庫内を無駄に歩く必要がなくなり、作業負荷が軽減。また、効率的なスペース運用により、倉庫スペースも約30%減少しました。
ウッディーハウスの永嶋友樹係長は、導入によって抱えていた運用上の課題が解決されたことに感謝の意を示し、地域経済への貢献と共に、自社の選りすぐりのアイテムを世界に発信していく意欲が伺えました。
未来に向けて
ウッディーハウスは、今後も店舗とECの垣根を越えたビジネス展開を目指すため、ロジザードとの協力を強化していく考えです。2024年には舞鶴赤れんがパークに複合施設「atick」をオープン予定で、アパレルショップだけでなく、カフェ、スーベニアショップなど、多岐にわたるサービスを提供する予定です。
最後に
ロジザード株式会社は、クラウド在庫管理システムのリーディングカンパニーとして、物流業界に革命をもたらしています。ウッディーハウスのように、顧客に寄り添ったサポートを心掛けており、業務を劇的に改善するためのソリューションを提供しています。今後の展開にも注目です。