今治の未来を描く
2025-03-14 15:32:37

中学生が描く未来の今治!熱いプレゼン大会がついに開催

中学生が描く未来の今治!



2025年2月27日、今治市で開催された「ふるさとキャリア教育発表大会」。この大会は中学二年生が「地域の未来を考え、課題解決策を提案する」ことを目的にした特別なイベントであり、昨年に続いて2回目の開催となりました。今治市立中学校から選ばれた4校の代表チームが、FC今治の岡田武史会長や徳永繁樹市長を前に、熱心にプレゼンを行いました。

教育の意義と背景



今治市は、人口減少という大きな課題に直面しています。特に、若者が他地域へ流出し戻らない現状を受けて、今治市教育委員会は「ふるさとキャリア教育」を推進。このプログラムでは、地域の魅力や課題について学びながら、子どもたちが地元に愛着を持ち、未来を担う人材として成長することを目指しています。発表大会はその集大成として位置づけられ、これまでの学習の成果が示されます。

当日は、多くの中学生が熱心に発表を行い、審査員からの評価も高まりました。最優秀賞を獲得したのは、今治市立日吉中学校で、彼らの提案は「漁業の第6次産業化」に関するもので、地域課題に対する具体的な解決策を提示しました。

熱いプレゼンバトルの模様



発表は4校が行い、大三島中学校、南中学校、日吉中学校、大西中学校がそれぞれユニークな提案をしました。各校の生徒たちは、地元の特産品や歴史、文化を生かした提案を通じて、地域を活性化させる方法を熱心に語りました。特に、日吉中学校のプレゼンは、商店街の活性化と地域間のつながりを強調し、多くの拍手を受けました。

日吉中学校のリーダーである岡村咲心さんは、「みんなで練習した結果を表現できて嬉しい」と語り、提案への強い愛着を示しました。審査員の一人、岡田会長は「彼らのプレゼン力には驚いた」と高く評価し、地域問題への真剣な取り組みに感動を覚えたと述べました。

今後の展望



この大会は今治市の未来を考える場であり、地域への愛着を育む重要な機会でもあります。若者たちが自ら提案した課題解決策を実行することで、今後の地域づくりに大きな影響を与えることでしょう。

今治市教育委員会は、今後も「ふるさとキャリア教育」を推進し、若者の地元への愛情を育む「郷育」を目指していきます。地域を支える新しい力が、まちをより豊かにしていく未来が楽しみです。

ふるさとキャリア教育の重要性


このプログラムは、地域の魅力を感じられるようにし、若者が地元に戻りたくなるような環境を作ることを目指しています。今回の発表大会は、その一環として非常に重要な意味を持っています。発表を通して、子どもたちが自らの未来を考え、今治市に対して誇りを持つようになることが期待されています。


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住所
愛媛県今治市別宮町1丁目4番地1
電話番号
0898-32-5200

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