愛荘こどもの大学
2025-03-16 17:46:15

愛荘町の企業と協力した新たな学びの場、こどもの未来を育む「愛荘こどもの大学」

愛荘町の全体が学びの舞台、愛荘こどもの大学



滋賀県愛知郡に位置する愛荘町では、2024年度から新たな教育プログラムが始まります。それが「愛荘こどもの大学」という取り組みです。このプロジェクトは、地域の企業や住民と連携し、町全体をキャンパスとして活用した革新的な教育の場を提供することを目的としています。学校を越えた特別な学びの場として期待されています。

町全体をキャンパスに



「愛荘こどもの大学」は、愛荘町の教育委員会と協力し、小学生を対象とした多様なプログラムを提供することを目指しています。コンセプトは「町がキャンパス」。地域の住民や企業の方々が講師として参加し、子どもたちに対して多様な学びの機会を提供します。このようにして、子どもたちが自ら考え、行動する能力を育むことに取り組んでいます。

STEAM教育を土台にした学び



愛荘こどもの大学では、STEAM(科学、技術、工学、芸術、数学)教育を軸にした探究学習が展開されています。すでに町内企業との連携による35講座が実施されており、地域社会とのつながりを深めながら、学びを支え合う環境が整っています。

さらに、この教育プログラムは今後も強化されていく予定で、子どもたちにとってより多くの学びの場を提供していくことを目指しています。

特別講座「リアルお店体験」



本年度の締めくくりとして、2025年3月には「リアルお店体験」という特別講座が開催されます。このプログラムでは、子どもたちが商品を仕入れ、価格を設定し、実際に販売を行う経験を通じて商業の仕組みを学ぶことができます。

プログラムの具体的な日程


  • - 準備編: 2025年3月22日(土)10:00-12:30
  • - 本番編: 2025年3月30日(日)9:00-14:00

この特別講座では、勝光寺を会場にして、お祭りでの販売を通じて実践的な経験を積みます。参加を希望するのは愛荘町内の小学校1年生から6年生で、参加費は無料。このイベントでは、地域の人々と協力して行うことで、実際のビジネスを体験し、目標を設定する力やコミュニケーション能力を育むことが期待されます。

教師陣の紹介



このプログラムを監修するのは、ぼくらのアカデミーの綿谷駒太郎氏です。彼は「リアルお店体験」を通じて、子どもたちが自ら考え、行動できる機会を設けることに力を注いでいます。綿谷氏は過去に多くの子どもたちと関わりながら、探究学習の重要性を伝えてきた経験があります。

「子どもたちがどのように商品を選び、販売するかを学びながら、地域の姿も体感する貴重な機会になるでしょう」と語る彼の言葉は、この取り組みの意義をより深く理解する手助けになります。

取材支援の可能性



「愛荘こどもの大学」と3月講座「リアルお店体験」についてはメディア取材を受け付けており、関心のある方は事前にお問い合わせを推奨します。

この新たな教育プログラムを通じて、愛荘町の未来を担う子どもたちが育っていくことを期待します。地域と教育が一つになり、未来への道を切り開くこの取り組みは、他の地域にもインスピレーションを与えることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社SALMON GARAGE
住所
滋賀県愛知郡愛荘町沓掛633番地
電話番号
080-5348-2028

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