大阪生野区の工務店が生んだ人気マanga『工務店の日報』が書籍化

大阪市生野区に本拠地を持つ株式会社コーバが制作した人気漫画『工務店の日報』がついに書籍化され、ファンの間で大きな話題となっています。この漫画は、工務店の日常を描いたもので、職人たちのリアルな姿や、工事現場でのあるあるネタをユーモアを交えて描写しています。

著者の福田雄一氏は、ポルトガルのリスボンに在住するアーティストであり、大阪芸術大学を卒業後、イラストレーターおよびデザイナーとしてのキャリアをスタートしました。2020年に初めて描いた漫画が賞を受賞し、その後の活躍が注目されています。2022年2月から連載を始めた『工務店の日報』は、瞬く間に多くの読者を虜にしました。

この書籍には、工務店のリアルなエピソードや職人の作業着の流れといった「あるある」シーンが満載です。また、特筆すべきは、同じく著者が手がけた「呼び込み君」の開発秘話も収められていること。実際に呼び込み君というキャラクターの存在は、商業施設やイベント会場で見かけることが多く、その魅力も再認識される内容となっています。

書籍は2023年3月16日に発売され、本体価格は1250円（税別）。電子版も同日に配信されており、気軽に手に取ることができます。予約購入はAmazonから可能で、興味のある方は早めにチェックしてみてください。SNSでも『工務店の日報』のアカウントが運営されており、日常のささやかな出来事や、最新の情報が発信されています。

株式会社コーバは、店舗や住宅のデザイン施工を手がける工務店ですが、漫画を通じてその魅力を伝える試みを行っています。企業理念に基づき、モノづくりの楽しさを多くの人々に届けようとしているのです。さらに、ラーメン店「SPICE×RAMEN ススス」の経営も行っており、様々な事業展開を行っています。

このような新しい形のプロモーションは、ただの工務店という枠を超え、地域の文化としても注目されるべき存在です。今後も福田雄一氏の作品やコーバの取り組みから目が離せません！皆さんもこの機会に『工務店の日報』を手に取って、笑いと涙のエピソードを楽しんでみませんか？