湘南美容クリニックが英語公式サイトを全面リニューアルし海外へのアクセスを強化

湘南美容クリニック（以下、SBC）は、訪日外国人や英語圏ユーザーのニーズの高まりを受けて、2025年12月22日（月）に自社の英語公式サイト（https://en.sbc-beauty.com/）を全面的にリニューアルしました。このリニューアルは、英語圏のお客さまが来院前から情報を収集し、予約をスムーズに行える「英語対応院プロジェクト」の一環として行われました。

英語対応院の拡充と情報提供

新しく生まれ変わった英語公式サイトでは、施術や料金に関する情報の視認性が向上し、特に英語対応が可能な院の情報に絞って掲載されています。これにより、来院前のお客さまが抱える不安を軽減し、実際の体験価値の向上を目指しています。対象院は「銀座院」「横須賀中央院」「大阪なんば院」の三院で、各院で対応可能な施術メニューだけが掲載されています。更に、予約フォームもその対象院に特化して設けられています。予約フォームはこちら。今後は運用状況を見ながら、対象院や対応範囲を拡大していく計画です。

外国語での安心を提供する体制

このプロジェクトは、訪日外国人が安心してSBCを利用できるよう環境を整えることを目的にスタートしました。情報収集から来院時のコミュニケーションまでを考慮し、実際に使用できる通訳アプリ「Talk Bridge」を一部の対応院で導入しました。また、初期段階で使用していた通訳アプリ「Speak Buddy」は、利用者のフィードバックを受けて機能改善が行われています。対象院は、新宿本院、新橋銀座口院、銀座院、横須賀中央院、大阪なんば院の五院です。

新たな接客モデルの構築

英語対応院プロジェクトは、外国語に対応できるスタッフが不在でも、通訳アプリと業務マニュアルを駆使して、お客さまへのサービス提供ができる運用モデルの実現を目指しています。クリニックのマニュアルや業務フローの整備を進めることで、対応品質を保ちながら持続可能な外国語対応モデルを確立し、訪日外国人のニーズに応えられる体制を構築します。

海外からの高い関心

リニューアル前の旧英語サイトに設置した問い合わせフォームは、設置から約2週間で多くの国・地域からの問い合わせを受けました。このことは、訪日外国人による美容医療への関心の高まりを物語っています。今後も、SBCはお客さまが言語的な不安を感じることなく美容医療にアクセスできるよう、デジタル施策や対応体制を拡充していく方針です。