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東京で聖徳太子に触れられる、特別な歴史講座が開催されます。夏休みに、歴史好きの方々はもちろん、それ以外の方々にも楽しめる内容が盛りだくさんのイベント『太子と大師～「雪丸とだるま」～』が、8月23日（木）に有楽町朝日ホールにおいて行われます。

このイベントは、奈良県にある王寺町の観光協会が主催し、聖徳太子ゆかりの地である王寺町の歴史的魅力を東京で体感できる貴重な機会です。王寺町は聖徳太子と達磨大師に関する数多くの歴史資源がありますが、その魅力を直接感じることができるイベントは滅多にありません。

当日は、奈良県の考古学の専門家である菅谷文則氏が講演を行います。彼は「斑鳩仏教圏と『王寺』」というテーマで、聖徳太子が存在した時代とその背景について詳しく解説してくれます。

さらに、2つの達磨寺の住職による対談も行われます。奈良県王寺町にある片岡山達磨寺の日野住職と、群馬県高崎市にある少林山達磨寺の廣瀬住職が、達磨信仰の奥深さについて語ります。この対談では、同じ名前の寺院でありながら異なる文化や歴史について触れ、参加者に新たな視点を提供することでしょう。

また、王寺町観光PR歴史講座の特別プログラムとして、講談師であり観光・広報大使でもある川本三栄子（旭堂さくら）氏が、聖徳太子とその愛犬「雪丸」にまつわる物語を語るステージも予定されています。彼女の語る物語には、多くの人々が魅了されることでしょう。

このイベントの魅力の一つは、参加者が楽しめる様々なアクティビティも用意されている点です。王寺町のご招待券や雪丸グッズがもらえる抽選会のほか、歴史的資料や魅力的な観光スポットの紹介コーナーもあるため、来場者は王寺町の魅力をしっかりと体験できます。

また、子供から大人まで楽しめる企画として、未来の自分や大切な人に手紙を書くことができる「雪丸メッセージポスト」の展示もあります。この企画は、購入した便箋が12年後の戌年に届くもので、子供たちには特に人気があるでしょう。さらに「雪丸ドローン」の展示や、限定グッズの販売も行われます。

イベントの参加は無料ですが、事前申し込みが必要です。応募多数の場合は抽選となりますので、早めの申し込みをお勧めします。この夏、聖徳太子の故郷・王寺町の魅力をじっくりと味わうチャンスをお見逃しなく！

【イベント概要】
日時：2018年8月23日（木）13：00～15：30
会場：有楽町朝日ホール（東京都千代田区有楽町2-5-1）
入場：無料・要申込
主催：王寺町観光協会
お問い合わせ：王寺町観光PR歴史講座事務局（TEL: 03-6418-0537）

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