橋本美穂氏が語るAI時代の通訳者の役割とは？特別講演会を開催

2023年11月15日、東京都新宿区に位置する日米会話学院では、通訳者橋本美穂氏による特別講演会が行われます。これは、同学院の創立80周年を祝う行事の一環で、これまでの多彩な講師陣に続いて、今回は「AI時代における通訳者の役割」というテーマでの講演が予定されています。

この講演会は、教室での対面形式とオンライン形式のハイブリッド方式で行われ、その定員はそれぞれ30名と50名となっています。参加申し込みは先着順で、10月1日から受付が開始され、オンライン参加は無料ですので、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。

橋本美穂氏は、アメリカ・テキサス州で生まれ、カリフォルニア州で幼少期を過ごした後、日本に帰国しました。兵庫県立神戸高校を卒業後、慶應義塾大学総合政策学部に進学し、その後、キヤノン株式会社に就職。勤務しながら通訳者養成のための夜間コースを修了し、日本コカ・コーラで社内通訳を担当した後、フリーランスの通訳者として活動を開始しました。

これまで6000件以上の案件を手掛け、800社を超える顧客と接してきた橋本氏は、ビジネス通訳だけでなく、ピコ太郎やふなっしーの同時通訳もこなすなど、日本で最も多忙な通訳者として知られています。2017年にはTBSの番組「情熱大陸」で紹介され、その後2019年4月からはCNN ENGLISH EXPRESSで「英語にないなら作っちゃえ！」として5年間連載を続けています。　その成果として、2023年4月には初の単行本を出版しました。

日米会話学院の創立80周年を祝う今回の行事には、過去のイベントで登壇された大杉正明先生、遠山顕先生、柳沢亨之先生ら、英語教育の第一人者たちも名を連ねています。講演中は、日米会話学院特別講師の杉田敏先生が進行を担当し、参加者がより深く理解を進められるよう構成されています。また、杉田先生の開講する「杉田敏先生の『現代ビジネス英語』」などの講座も同時に実施されており、初めて受講する方には割引が適用されるチャンスもあるため、この機会を見逃さないようにしましょう。

日米会話学院は、1945年の終戦直後に設立され、以来700を超える官公庁や企業、学校法人に対し、英語教育を通じて多数の専門家を輩出してきました。卒業生数は28,000人以上に達し、その脈々とした歴史と実績の元で多くの英語ニーズに応えています。

詳細や申し込み方法については、日米会話学院の公式ウェブサイトに訪れて確認することができます。興味がある方はぜひご確認ください。

【問い合わせ先】
一般財団法人国際教育振興会日米会話学院
電話: 03-3353-9621
受付時間: 平日 10:00-19:30 / 土曜 9:45-17:30
メール: [email protected]

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