POLYMERIZEとマクセルの提携
2023-09-12 17:10:01

マテリアルズ・インフォマティクスの新たな一歩、POLYMERIZEとマクセルが提携

マテリアルズ・インフォマティクスの新たな可能性



POLYMERIZE合同会社は、マクセル株式会社とのライセンス契約を締結したことを発表しました。この提携により、両社は次世代のマテリアルズ・インフォマティクス技術を駆使して、新製品開発や先端研究の推進を目指します。

マテリアルズ・インフォマティクスとは


マテリアルズ・インフォマティクス(MI)は、膨大な材料試験データをデジタル化し、機械学習を活用して分析を行う技術です。この技術を使用することで、研究開発のプロセスを大幅に効率化することが可能になります。従来の「トライアンドエラー式」や「実験の数でカバーする」アプローチから脱却し、スピーティで正確な実験結果の予測が実現できるのです。

マクセルへの導入背景


しかし、MIプラットフォームの導入には様々な課題も存在します。特に、「データのデジタル化」や「AIのトレーニング」といった技術的な障壁を乗り越える必要があります。マクセル株式会社とPOLYMERIZEは、今年初めから共同でその有用性の検証を行い、今回のライセンス契約の締結に至りました。

デュアルの成長の機会


POLYMERIZEの社長、Kunal Sandeepは、この契約を結ぶことができたことに大きな喜びを表明しました。彼は、「我々のプラットフォームと専門知識を基に、マクセル社との連携を通じて双方のさらなる成長につなげる絶好の機会だと思っています」とコメントしています。この言葉からも、両社の相互作用への期待が伺えます。

Polymerizeのグローバルな展望


POLYMERIZEはシンガポールに本社を構える企業で、欧米やアジアを含む多国籍の顧客に向けて、素材開発の最前線を目指す活動を行ってきました。今年5月には日本法人を設立し、日本市場に特化したサービス提供を開始しています。しかし、日本の顧客にとって「マテリアルズ・インフォマティクス」がどのように役立つかを模索する声も多いことに、POLYMERIZEの営業チームは注目しています。最適なアプローチを提案し、顧客の悩みを解消することが彼らの使命です。

最後に


今後もPOLYMERIZEは、グローバルスタンダードと日本のニーズに応じた両方の視点を取り入れた、洗練されたマテリアルズ・インフォマティクスプラットフォームを展開していく方針です。最新情報はますます注目される中、LinkedInページで随時更新されるため、関心のある方はぜひチェックしてみてください。

【お問い合わせ情報】


  • - メール: [email protected]
  • - 日本法人所在地: 〒105-6415 東京都港区虎ノ門1-17-1虎ノ門ヒルズビジネスタワー15F

この新たな提携は、業界において重要なマイルストーンとなること間違いありません。今後の展開に、ますます期待が寄せられます。

会社情報

会社名
POLYMERIZE合同会社
住所
東京都港区虎ノ門1-17-1虎ノ門ヒルズビジネスタワー15F
電話番号

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