摂南大学経営学部の栄誉ある受賞
摂南大学の経営学部に在籍する3年生の小林拓己さんが、8月8日に行われた「第2回フィッシングサイト撲滅チャレンジカップ」で個人賞を獲得しました。この大会は、日本サイバー犯罪対策センターが主催し、実際に存在するフィッシングサイトを無効化する技術を競い合うものです。46団体356人が参加し、その中で突出した成果を上げた小林さんが評価されたのです。
フィッシングサイト撲滅チャレンジカップの概要
このチャレンジカップは、フィッシングサイトを撲滅するための技術を競う大会として、全国の都道府県警察サイバー防犯ボランティアが参加しています。参加者は、フィッシングサイトに対するAbuse(迷惑行為)の報告や、実際にそのサイトを閉鎖する「テイクダウン」に取り組みます。小林さんは、この大会の中で特にフィッシングサイトの閉鎖に貢献したとして、「個人テイクダウン部門」の受賞が決まりました。
表彰式は、さいたま市のソニックシティビルで行われ、参加者の熱意と努力が一堂に会して称えられる場となりました。小林さん自身、個人活動を超え、他の参加者や社会人との交流を深めることができたことに感謝の意を示しています。
小林拓己さんの受賞に対する思い
受賞後、小林さんは「今回の経験を通じて多くの方々と知り合うことができました。今後はこのような活動を続け、学びを深めていきたいと思います」と語っています。彼にとって、サイバーセキュリティは個人の責任を超えた、社会全体の問題であることを強く感じたようです。受賞によって、より多くの人々にセキュリティに対する関心を持ってもらえることを願っています。
経営学部のさらなる取り組み
経営学部の岩坪加紋学部長も、小林さんの受賞を大変意義深いものと評価しました。「急速に発展するAI技術は、私たちの生活を豊かにする一方で、サイバー犯罪を助長する危険性も孕んでいます。小林さんの受賞は、社会の要請に応じた素晴らしい成果です」と述べています。
学部では「なりたい自分」を発見する教育の実施に注力しており、小林さんのようにその実践を体現する学生が育っていることを喜ばしく思っています。今後は、インターネットやデータ、ICT、AI、そして特にセキュリティ対策にまつわる知識や技術が、社会を支える重要なキーワードとして一層注目されていくことでしょう。
未来を見据えて
これからも小林さんや他の学生たちは、セキュリティ分野での活動を通じて知識を深め、その技術を社会に還元することが期待されます。受賞を機に、新たな挑戦を考える機会として、学生たちが積極的に関与していくことを願っています。サイバーセキュリティの重要性はますます高まっており、未来のさらなる発展に寄与する人材の育成が求められています。